「新中計」総投資額2120億円

サンリアン堺(左)、サンリアン横浜二俣川(左)(いずれもイメージ)

 西日本鉄道(福岡市)は3月19日、2026年度から3年間(26〜28年度)の中期経営計画を発表した。国内外での不動産事業の拡大など3年間の総投資額は2120億円を計画。本業のもうけを示す営業利益に事業投資に伴う損益を加えて算出する「事業利益」について、最終年度の28年度に25年度予想比16%増の400億円を目指す。
 商業施設や国内マンション、物流施設など成長分野に860億円の投資を予定。横浜市や堺市で分譲マンション、熊本市で物流施設を開発する。海外不動産や九大箱崎キャンパス跡地開発などに300億円、M&A(買収・合併)では農業や国際物流事業を中心に200億円を投じる。一方、鉄道事業などの安全・維持更新には760億円を充てる。西鉄貝塚線(貝塚—新宮)と福岡市地下鉄箱崎線(中洲川端—貝塚)の直通運転の実現に向けた検討も進める。