ベトナムの住宅開発会社に出資

タイニン省の住宅プロジェクト
ハイフォン市の住宅プロジェクト

 西日本鉄道(福岡市)は4月27日、ベトナムでの不動産事業の拡大に向け、現地大手デベロッパー、ナムロングループのナムロンADCに49%出資したと発表した。西鉄とナムロングループは、これまでの住宅開発プロジェクトでも連携実績があるが、会社運営に参画することで事業基盤を強化する。
 西鉄は2015年のベトナム・ホーチミン市内での分譲住宅開発を皮切りに海外不動産事業に参入。ナムロングループとは進行中も含めて合計8プロジェクトを進めてきた。ナムロンADCは現在、タイニン省(敷地面積4万5000平方メートル、1357戸)とハイフォン市(同1万4000平方メートル、887戸)で中低所得者向けの住宅開発を手掛けている。
 西鉄のベトナム事業は25年度に過去最高利益を更新する見込み。今年4月にはホーチミン市に現地法人を設立。人口増加と経済成長が続くベトナムで収益基盤の強化を目指す。