1〜11月「九州訪日客」過去最多

 九州運輸局は12月25日、今年1〜11月の九州への外国人入国者数(10、11月はクルーズ船除く速報値)が約523万5000人となり、2018年の年間(約511万6000人)を上回り、12月を残して過去最多を更新したと発表した。円安に加え、福岡空港の滑走路増設やTSMC(台湾積体電路製造)の熊本進出を追い風に新規就航や増便が相次いだ。
 空港別では、福岡空港が18年同期比5割増の約341万人、熊本空港は3.5倍の約26万人となり、2空港で全体の約7割を占めた。11月は約42万3000人と単月として過去最多。一方、台湾有事を巡る高市早苗首相の発言で日中関係が悪化し、12月以降、中国便の運休などが相次いでいる。国・地域別では中国は2割超(9月までの確定値)を占めており、今後の影響が懸念される。