福岡市は5カ月連続で減少

岩田屋本店(福岡市中央区)

 日本百貨店協会が7月25日に発表した6月の全国百貨店売上高によると、福岡市(博多阪急、博多大丸、福岡三越、岩田屋)は前年同月比18.1%減の約184億円で、5カ月連続で前年同月を下回った。インバウンド(外国人観光客)が減少し、消費が落ち込んだ。全国は同7.8%減の約4615億円。福岡は韓国や香港に近く、主要10都市を含む地域別で落ち込みが最大だった。
 商品別では、高級ブランドを含む「身のまわり品」が31.1%減と大きく落ち込んだ。美術品や宝飾、貴金属が23.9%減、化粧品が5.0%減など。福岡市を除く九州・沖縄は5.0%減の約152億円だった。円高傾向で、インバウンドの1人当たりの購買単価も下がった。同協会は、対前年のマイナスは当面続くとみている。