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財九NEWS 佐賀 自治体 佐賀県玄海町
2025年07月24日
「ローカル5G」事業者が破産申請へ
佐賀県玄海町は7月18日、町内で高速大容量の第5世代(5G)移動通信システムを特定の地域や施設で導入する「ローカル5G」の事業に取り組んでいたヴルーヴ(東京)から、東京地裁に破産開始手続きの申し立てを行うと連絡があったと発表した。町は同社に補助金約10億5000万円を交付しており、全額返還を求める方針。 町は持続可能な地域産業の振興と雇用の創出に向け2023年度から事業に着手。公募で事業者を同社に選定し、24年2…
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財九NEWS 熊本 福岡全域 福岡市 企業 テクノクリエイティブ
2025年07月24日
福証「プロマーケット」に上場
システムインテグレーション事業やエンジニアリング事業を手掛けるテクノクリエイティブ(熊本市)は今月8日、福岡証券取引所のプロ投資家向け市場「Fukuoka PRO Market(福岡プロマーケット=FPM)」へ上場した。 九州に根ざした企業として、信用力の向上やビジネス機会の拡大を図る。同社の三嶋一秀社長は会見で「九州で半導体関連産業が活発になっているなか、5年後や10年後を考えたときに福岡のポテンシャルは大きい。福岡…
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財九NEWS その他
2025年07月23日
広州市で「ビジネス環境の最適化」を志向
【寄稿】高橋孝治の中国「深層(真相)」拾い読み(第288回) 『人民日報』2025年7月22日付1面に「広州、戦略的新興産業の発展を活性化(広州激活戦略性新興産業発展動能)」という記事が掲載されました。世界初の抗インフルエンザ新薬が国家薬品監督管理局に上場を許可されたほか、全国で初めて人間を乗せた民間無人航空機の運行証明書が取得されるなど、今年上半期に広東省広州市は新興産業の発展において戦略的な進展を遂げ…
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財九NEWS 福岡市 企業 九電工
2025年07月23日
新社名「クラフティア」ロゴ発表
九電工(福岡市)は7月22日、10月1日付で変更する新社名「クラフティア(KRAFTIA)」のロゴマークを発表した。英語表記の頭文字「K」をかたどったデザインで、「未来へと続いていく道」を表現した。 配色は九電工のロゴマークと同じ3色を引き継いだ。赤色は「人」、青色は「技術」、緑色は「環境」を表している。新社名は、技術を意味するクラフト(CRAFT)のCを九州のKに替え、革新(イノベーション)や実行(アクション)の…
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財九NEWS 熊本 自治体 熊本市
2025年07月23日
「宿泊税」来年7月導入へ
熊本市は7月22日、ホテルや旅館などの宿泊者に課す宿泊税を来年7月から導入すると発表した。宿泊税は地方自治体が独自に設ける法定外目的税。同市は今年3月の議会で条例案を可決。同日、村上誠一郎総務相の同意が得られた。熊本県での導入は初めてとなる。税額は1人1泊当たり200円で、税収は年間で約7億円を見込んでいる。 TSMC(台湾積体電路製造)の熊本進出やインバウンド(外国人観光客)の増加で、同市の昨年の宿泊者数…
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財九NEWS 福岡市 企業 九電みらいエナジー
2025年07月23日
三井松島系「太陽光発電所」取得
九州電力子会社で再生可能エネルギー事業を手掛ける九電みらいエナジー(福岡市)は7月16日、三井松島ホールディングス(HD、福岡市)子会社のMMエナジー(同市)が福岡県福津市で保有する太陽光発電所を取得すると発表した。脱炭素化に向け、再生可能エネルギーを拡大する。 取得するのは、津屋崎メガソーラー第1発電所(2013年3月運転開始)と同第2発電所(同年9月運転開始)、同第3発電所(14年10月運転開始)。いずれも現…
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財九NEWS 長崎 企業 三井住友カード
2025年07月23日
長崎市「路面電車」でタッチ決済
三井住友カード(東京)や長崎市などは7月16日、長崎電気軌道(同市)の路面電車の全線でタッチ決済の実証実験を今秋ごろに開始すると発表した。タッチ決済は、クレジットカードやスマートフォンなどを専用端末にかざして運賃を支払う。長崎県内の公共交通機関での導入は初めて。インバウンド(外国人観光客)への対応やキャッシュレス化が狙い。 現在、運賃の支払いは現金と「nimoca(ニモカ)」などの交通系ICカードに限ら…
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財九NEWS 北九州市 福岡市 企業 西部ガス
2025年07月22日
LNG基地「3号タンク」起工式
西部ガス(福岡市)は7月18日、液化天然ガス(LNG)受け入れ拠点「ひびきLNG基地」(北九州市)に増設する3基目の貯蔵タンクの起工式を開いた。3号タンクの容量は23万キロリットルと国内最大級で、既存の2基と合わせて計59万キロリットルとなる。2029年度上期の運転開始を目指しており、貯蔵能力を6割引き上げてLNGの供給力を強化する。 タンクの増設に合わせ、LNGを運ぶタンクローリーの出荷設備も増強する。総事業費は約500…
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財九NEWS 福岡市 企業 ニシム電子工業など
2025年07月22日
国内初「蓄電池ファンド」設立
九州電力グループのニシム電子工業(福岡市)、みずほ証券(東京)、ブルースカイソーラー(同)、ブルースカイアセットマネジメント(同)の4社は7月15日、国内初となる太陽光発電併設型の大規模蓄電池導入ファンドを9月に立ち上げると発表した。ファンド総額は約60億円で、運用期間は15年程度の予定。投資家へは売電収入を分配する。 経済産業省の支援制度を活用し、ブルースカイソーラーが大分、鹿児島両県の4カ所に蓄電池…
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財九NEWS 熊本 自治体 「くまもとサイエンスパーク」構想
2025年07月22日
熊本県が「パートナー企業」公募
熊本県は7月17日、半導体関連企業や研究機関などが集積する「くまもとサイエンスパーク」構想で、中核を担う「イノベーション創発エリア」の事業を推進するパートナー企業の公募を開始した。同パークは2市2町にまたがる約340ヘクタール。官民で構想を実現し、新たな産業創出やまちづくりにつなげる。 イノベーション創発エリアは20ヘクタール規模とし、TSMC(台湾積体電路製造)熊本工場などが立地するセミコンテクノパーク(…