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財九NEWS 鹿児島 企業 エヌシーガイドショップ
2024年11月20日
負債54億円で「会社更生法」申請
経営再建中の信販会社「エヌシーガイドショップ」(鹿児島市)が11月18日付で東京地裁に会社更生法の適用を申請したことが分かった。民間調査会社によると、負債額は約54億7000万円。2008年に私的整理手続きに入り再建を目指していたが、改正貸金業法による過払い金の返還請求などで経営が圧迫された。事業は新会社に譲渡される予定で、従業員も引き継がれる見通し。同社は「カード会員や加盟店、テナント契約者など取引先への…
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財九NEWS 福岡市 企業 九州電力
2024年11月20日
九大発「コアラテック」に出資
九州電力(福岡市)は11月18日、九大発ベンチャー「KOALA Tech(コアラテック)」(同市)に出資したと発表した。同社は有機素材とレーザーを組み合わせた世界初の技術「有機半導体レーザー」の実用化を目指している。九電は新興企業との連携強化に取り組んでおり、コアラテックの技術を用いて電気事業や情報通信事業、新たな事業などにつなげたい考え。出資額や出資比率は非公表。 コアラテックは2019年、有機光エレクトロニク…
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本誌記事 連載(リポート・コラム・その他)
2024年12月号
食楽園「NHKが“ラーメン文化百科事典”を世界へ発信!」
NHKワールドJAPANが、昨年6月に放送開始した英語放送『Ramen Japan』の日本語版が、今年6月から総合テレビで放送されるようになった。その趣旨は「日本が世界に誇るソウルフード 日本全国には独自に進化を遂げた美味(うま)いご当地ラーメンがある」と前置きされ、こう続く。 「全国各地のご当地ラーメンを通して、その土地に暮らす人々や風土、食文化を掘り下げ、日本を再発見する旅です。ラーメン文化の百科事典のような…
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本誌記事 ズームアップ(人)
2024年12月号
SPIRITS/ライトライト(宮崎市)齋藤 隆太 氏
自治体と連携オープンネームで事業承継を橋渡し ■地域の企業の事業承継を支援するライトライトを設立する以前にも会社設立に関わっていますね。 2007年に法政大学を卒業後、いったん就職したのですが、同僚とベンチャー企業を立ち上げようということになり、1年で退社しました。その後すぐに旗揚げしたのがクリエーター向けのクラウドソーシング会社・サーチフィールドです。アニメなどの制作会社とクリエーターをつなぐ会社…
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本誌記事 ズームアップ(企業・団体)
2024年12月号
未来を拓くCross Border 2024(5)アステック入江
パソコンや携帯電話などの廃電子製品に使用されている金属資源を「都市鉱山」という。それを回収し、リサイクルして活用することは資源循環と共に、新たな価値を生み出す点で有益だ。そうした都市鉱山のリサイクルを展開しているのが、創業114年のアステック入江(北九州市)だ。独自技術で、電子ゴミの課題解決に挑んでいる。 都市鉱山リサイクルの独自技術を展開 アステック入江は日本製鉄の協力会社として製鋼や鋼管など…
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本誌記事 エリアリポート
2024年12月号
【大分】別府でウェルネスツーリズム始動/「ブルーラグーン構想撤回」で新たな整備構想を発表
大分県別府市が、2022年に温泉の枯渇を懸念する地元関係者の声を受けて、巨大露天風呂を整備する「ブルーラグーン構想」の撤回を表明してから2年が経過した。現在、市は「新湯治・ウェルネスツーリズム」を掲げ、温泉資源の有効活用を図ったウェルネス産業を市の新たな柱とするための取り組みを進め、別府のさらなる魅力創出を目指している。 新湯治で別府観光革新 研究ラボの設置を検討 温泉の湧出量で日本一を誇る大分県…
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本誌記事 エリアリポート
2024年12月号
【熊本】県内で日本版ライドシェア始まる/「交通空白地」を自治体やNPOが対応する取り組みも
「夜になるとタクシーがいなくなる」との声が強かった熊本市内のタクシー事情が少しは緩和されるかもしれない。市内のタクシー会社4社が、県内初となる「日本版ライドシェア」のサービスを11月からスタートした。県内では「AIデマンドタクシー」が試験運行を経て本格運行に移行、自治体が公共ライドシェアを実施するなど、交通空白地をタクシーで埋める取り組みが広がっている。 当初は市内4社で開始 若い運転手の獲得にも …
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本誌記事 特集・カンパニズモ(郷土愛)
2024年12月号
【鼎談】霧島商工会議所 会頭 鎌田 善政氏・霧島市 市長 中重 真一氏・霧島市商工会 会長 津田和 亨氏
「最大の特長“バランスの良さ”を活(い)かす 事業を推進し、もっと“元気なまち”へ」 鹿児島県本土のほぼ中央に位置する霧島市は県内一“元気なまち”と言われることが多い。新型コロナが5類に移行し、人々の経済活動が活発になって以降、まちの活力はさらに増している。その背景には、産業構造や人口構成比など“バランスが良い”市の特長を活かし、付加価値の創出を図る施策が相次いで講じられていることがある。市の現況、将来…
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本誌記事 テーマリポート
2024年12月号
【年表】
1月 ●台湾積体電路製造(TSMC)の新工場(熊本県菊陽町)が着工から1年8カ月で完成 ●イズミ(広島市)がスーパーのサンライフ(大分市)を買収 ●JR九州ホテルマネジメントが新長崎駅ビルに「長崎マリオットホテル」開業 ●ふくおかフィナンシャルグループ(FG)傘下の九州・沖縄の11の地銀が半導体関連産業の振興に向けた連携協定を締結 ●沖縄バス(那覇市)が東陽バスを買収 2月 ●フィリップ証券(東京)が福岡証券取引所「特…
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次の一手
2024年12月号
2024年12月号<次の一手 第85局>詰将棋・詰碁答え合わせ