12路線18区間で「赤字」61億円
2026年08月19日
JR九州
JR九州(福岡市)は8月18日、在来線全21路線59区間のうち、2025年度に1キロ当たりの1日の平均利用者数(輸送密度)が2000人未満となったのは12路線18区間だと発表した。全区間で収入が運行経費を下回り、赤字総額は61億円に上った。昨年4月に運賃を値上げしたが、物価高によるコスト上昇が響いた。
赤字額が最大だったのは、日南線の田吉—油津の6億8200万円。日豊線の佐伯—延岡が6億500万円、日南線の油津—志布志が5億8700万円と続いた。輸送密度は、日南線の油津—志布志が173人で最小。指宿枕崎線の指宿—枕崎が190人、筑肥線の唐津—伊万里が213人の順。日田彦山線BRT(バス高速輸送システム、添田—日田)は127人だった。前年度と比較可能な線区のうち、赤字幅が縮小したのは、豊肥線の肥後大津—宮地や後藤寺線の新飯塚—田川後藤寺など4線区。


