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本誌記事 エリアリポート
2024年05月号
【佐賀】武雄アジア大設置の動き本格化/「2026年春開設」のタイムリミットは今年10月
2026年春新規開設予定の「武雄アジア大学」は、当初2学部を予定していたが、今年2月、一転して1学部でスタートすることを発表。背景には、定員割れしている私立大が全国で半数を超えるなど、新規設置認可の厳格化がある。県や武雄市は財政面などで支援すると表明しているが、予定通り26年春の開設に向けた動きが本格化してきている。 1学部で開設を目指す 現状に沿って軌道修正 新規設置基準が厳格化 財政面もハードル高く …
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本誌記事 エリアリポート
2024年05月号
【長崎】急がれる新たな文化施設の整備/建設地は再検討の結果で「市庁舎跡地」に決定
長崎市は新たな文化施設の建設場所を市庁舎跡地に決定した。もともと同跡地での整備が前提で議論が進められてきたが、昨年、鈴木史朗市長が就任後に見直しを表明し、他の候補地も含めて再検討が進められてきた。その結果、改めて市庁舎跡地が最適となり、整備が進められることになった。これまでの経緯を振り返り、今後の課題を探る。 候補地4カ所で再検討 まちなかの立地で優位 新たな文化施設についての議論は2000年代初…
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本誌記事 TOPINTERVIEW
2024年05月号
鶴久 博幸 筑邦銀行 新頭取「創立以来の“自主独立路線”を引き継ぎ、既存ビジネスの深化と新ビジネス確立を」
福岡県南を地盤とする筑邦銀行(福岡県久留米市)の頭取が、4月1日付で佐藤清一郎氏から鶴久博幸氏に15年ぶりに交代した。地方銀行を取り巻く環境が変化する中、前任の佐藤氏は自主独立路線を貫き、アライアンスによる新たなビジネスモデル構築を推進してきた。今後はその路線拡充とともに、マイナス金利解除における既存ビジネスへの注力も求められる。バトンを受けた鶴久新頭取はどのようなかじ取りを進めていくのか注目され…
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本誌記事 テーマリポート
2024年05月号
事業継続と成長に不可欠となる人材投資
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本誌記事 テーマリポート
2024年05月号
【総論】人的資本経営に対応する動き加速/不足感強まり激化の一途をたどる「人材獲得」競争
人材が持つ知識や能力を「資本」とみなして投資の対象とし、持続的な企業価値の向上につなげる「人的資本経営」を強化する企業が増えている。その背景には、働き方改革やデジタル化、顕在化する人材不足への対応といった複数の要因がある。“人財力”を高める動きが、今後さらに加速しそうだ。 企業価値の向上を図るため 人材を「資本」と定義し活用 8割の中小企業が人員「不足」 九州南部中心に「未充足」増加 2030年50万人近…
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本誌記事 NEWS SCRAMBLE
2024年05月号
〈天神ビッグバン〉「新天町再開発」延べ床約22万6000平方メートル
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本誌記事 NEWS SCRAMBLE
2024年05月号
〈佐世保市再開発〉佐世保玉屋閉店後の再開発に「懐疑的」見方
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本誌記事 NEWS SCRAMBLE
2024年05月号
〈沖縄〉吉本の映画祭「脱退」に地元経済界は冷静
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本誌記事 テーマリポート
2024年05月号
【雇用流動化】アルムナイ採用や副業人材じわり/事業創出へ外部の「新しい知見」や「マネジメント力」に熱視線
日本企業では終身雇用や年功序列が強く根付いてきたことから、自己都合の離職者はさほど多くなかったが、近年は事業創出にあたり新しい知見やマネジメント経験を持つ人材が流動化している。また、一度退職した人材を再雇用する「アルムナイ採用」や「副業人材」を認める動きが官民で広がりつつある。 コロナ禍で転職市場活発化 求職者にスキルや人脈問 他企業で経験した人材に脚光 JR九州ハッピーターン採用 近年注目を集…
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本誌記事 テーマリポート
2024年05月号
【賃上げ】人材確保へ春闘で満額回答相次ぐ/ふくおかFGの初任給引き上げで九州地銀が「横並び」に
賃上げの波が、九州にも押し寄せている。連合福岡が発表した「2024年春闘」の第1回集計によると、賃上げ額は定期昇給込みで1万8757円(5892円増)、賃上げ率は6.74%(前年同時期比2.18ポイント増)。並行して初任給アップも行われており、人材確保の観点から社員の所得をアップする動きが活発化している。 「物価上昇率上回る賃上げを」 組合要求額を上回る回答も 定昇込みで6%強賃上げ 回答額が過去最高の企業 福岡銀が初…