財界九州ONLINE本誌記事、財九NEWS、本誌関連イベント等を対象としたサイト内検索が可能です。
-
本誌記事 連載(リポート・コラム・その他)
2024年04月号
<次の一手 第77局>詰将棋・詰碁
-
本誌記事 連載(リポート・コラム・その他)
2024年04月号
九州の志士「新時代を友愛でつないだ周旋家『吉井友実』」
吉井友実(ともざね)は薩摩藩の維新志士で、幕末の京都・大坂藩邸や太宰府での国事周旋に奔走した。また、明治維新後は、政府の官僚や日本鉄道株式会社の社長など要職を歴任した。西郷隆盛や坂本龍馬とも親交があり、交渉調整役として新時代を友愛でつないだ周旋家、吉井友実の生涯をたどる。 薩摩藩の維新志士 薩摩藩の維新志士・吉井友実については、西郷隆盛や坂本龍馬との関連でよく紹介されるが、その人物像や履歴につ…
-
本誌記事 連載(リポート・コラム・その他)
2024年04月号
元寇「蒙古襲来絵詞(もうこしゅうらいえことば)」
竹崎季長と蒙古襲来絵詞 何年前のことだろうか。福岡県立図書館に資料調査に出かけたとき、ふと受付台に目をやると、『蒙古襲来絵詞』が置いてあるではないか。もちろん写しだが、教科書でしか知らないその内容にしばらく魅せられてしまった。 蒙古襲来絵詞は肥後国御家人・竹崎季長(たけざきすえなが)が戦後十年ほどを経て絵師に描かせたものである。元寇を考える上で、これ以上に良質で情報豊かな史料はないといえる。 …
-
本誌記事 連載(リポート・コラム・その他)
2024年04月号
寸談余話(1)大賀薬局・大賀崇浩社長/鈴懸・岡村禎浩専務
自社キャラ「オーガマン」が好評 子どもだけでなく親世代にも訴求 福岡県を中心に調剤薬局やドラッグストアなどを展開する大賀薬局(福岡市)は、2019年にコーポレートキャラクターである「薬剤戦師 オーガマン」を誕生させた。小学校や保育園などのイベントに出演している。大賀崇浩社長は「オーガマンの認知度は全世代で3割、40代以上の世代で5割に及ぶ。子どもたちだけでなく、親世代にも認知は広がっている」と手応えを話…
-
本誌記事 連載(リポート・コラム・その他)
2024年04月号
あの日あの頃/君が淵学園(崇城大)・中山 峰男 理事長・学園長
義父の後を継ぎ“工学部離れ”と闘い 昨年10月で崇城大(熊本市)学長を退いた。初代理事長・学長を務めた中山義崇(故人)が2003年11月24日に他界し、その後を継いでちょうど20年。後事は、副学長などを任せ頼りにしてきた小野長門新学長に託した。 私は熊本大工学部を卒業後、積水化学勤務時代に、縁あって義崇の長女・郷子と結婚した。その後、義父の求めに応じて32歳で熊本工業大(現崇城大)に入職し、大学附属情報技術専…
-
本誌記事 連載(リポート・コラム・その他)
2024年04月号
焼酎の息づくまち「鹿児島県伊佐市」
郷土愛強い伊佐人に愛される一杯 感謝の気持ちを還元して共存共栄 1970年に地元の11蔵が合併して誕生した大口酒造(鹿児島県伊佐市)。「伊佐錦」は鹿児島県を代表する銘柄となり、「黒伊佐錦」は黒ブームの火付け役になるなど、本格芋焼酎業界に果たした役割は大きい。また、地元に愛される企業であり続けるため、地域貢献活動にも積極的に取り組む。 育てたのは鹿児島県でも 強いと評される郷土愛 「鹿児島県人は郷土愛…
-
本誌記事 連載(リポート・コラム・その他)
2024年04月号
DATAでみる九州「2024年度九州経済見通し」
2024年度の実質域内総生産は53.9兆円 設備投資は3年連続で全国の成長率を上回る 九州経済調査協会は2月、「2024年度九州経済見通し」を発表した。九州・沖縄の24年度実質域内総生産(GRP)を53兆9000億円、成長率を前年度比プラス1・4%と予測した。 コロナ禍前の最高額である52兆4000億円(18年度)を更新した23年をさらに上回り、過去最高水準となった。また、民間シンクタンクによる全国の国内総生産(GDP)成長率予測平均…
-
本誌記事 連載(リポート・コラム・その他)
2024年04月号
四季漫筆「能登『さくら駅』の開花を待つ」
桜は不思議な花である。私たちは満開の桜の絢爛(けんらん)さに魅了されるが、同時に散りゆく桜にも美しさを感じる。なぜ日本人は散る桜に美を見るのか。答えは古来、繰り返し語られてきた通りである。散り際に死の影を見るからだ。 日本人は桜の華やかさからお花見という現世的楽しみを創り出した。一方で、咲いて散る短き生涯に「いのち」のはかなさを投映し、無常を重ね合わせた。その思いは晩年が近づくにつれて深まり、咲…
-
本誌記事 連載(リポート・コラム・その他)
2024年04月号
食楽園「世界のスーパーモデル冨永愛さん ラーメンは年2回限定!」
世界のスーパーモデル冨永愛さん。その自叙伝『Ai 愛なんて 大っ嫌い』の冒頭に、こんな激白が叩きつけられている。 殺してやる――。 絶対にぶっ殺してやる。 許さない。 わたし、冨永愛、十七歳。 一九八二年八月一日、神奈川県川崎市生まれ。 県立橋本高校二年生。 職業、モデル。 みな殺しにしてやる。 今からわたしは、復讐の旅に出る――。 高校からの帰り道。タムロしている不良男子たちに毎日小…
-
本誌記事 連載(リポート・コラム・その他)
2024年04月号
refresh/A&S福岡法律事務所・臼井 康博 代表弁護士
「サッカーとフットサルで“無心”に」 時間を見つけてはサッカーとフットサルに没頭している。サッカーについては、小中学校から競技をスタートし、ゴールキーパーをしていた。慶応義塾大に入学してからは、体育授業で出会った教員からの誘いでフットサルに出合い、強豪フットサルクラブチームに加入した。司法試験の勉学の傍ら、週4回はボールを蹴った。途中、フットサル関東大学選抜にも選ばれた。大学卒業後は弁護士となり、…