健康特化の「戸建て住宅」開発
2025年04月30日
再春館製薬所とリブワーク

再春館製薬所(熊本県益城町)は4月25日、住宅メーカーのLib Work(リブワーク、同県山鹿市)と「再春館製薬所の家〜Positive Age House(ポジティブエイジハウス)〜」を共同開発したと発表した。熊本県合志市にモデルハウスを開設し、26日から販売を開始した。初年度に20戸の販売を目指す。
ポジティブエイジハウスは、床材にさざ波のような凹凸のある「なぐり床」を採用し足裏を心地良く刺激するほか、ヒノキ材を使ったバルコニーなどを備える。光の色や明るさを変化させる照明を導入するなど、心と身体の調和を整えながら、人に備わっている回復力を引き出す。土地を除く住宅価格は2500万〜3000万円台を想定。今後は九州各地、さらには全国への展開を目指す。
