7月「九州訪日客」3年半ぶり減

 九州運輸局は8月27日、7月の九州への外国人入国者数(速報値、クルーズ船除く)は前年同月比1.3%減の35万5216人だったと発表した。7月に日本で大災害が起きるとのうわさが交流サイト(SNS)などで広まり、2022年1月以来、3年半ぶりに前年を下回った。国・地域別では、香港が36.9%減と最も落ち込んだ。フィリピンが14.5%減、シンガポールが13.6%減、韓国が10.4%減など。
 空港・港湾別では、福岡空港が2.6%減の28万7653人。大分空港が29.2%減の2186人、鹿児島空港が20.4%減の3379人、北九州空港が16.4%減の4180人。これまで増加が顕著だった熊本空港は36.0%増の1万8845人にとどまった。宮崎空港は41.3%増の1631人、長崎空港は28.5%増の677人、佐賀空港は7.0%増の5396人。対馬(厳原港、比田勝港)は9.9%増の1万7095人、博多港は86.4%減の5534人だった。香港と熊本、鹿児島を結ぶ航空便は、現在も運休が続いている。