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財九NEWS その他
2024年08月21日
請願のデジタル化で対応進むか
【寄稿】高橋孝治の中国「深層(真相)」拾い読み(第195回) 『人民日報』2024年8月20日付11面に「広西チワン族自治区北海市はデジタルプラットフォームを活用して人々の要望を収集(広西北海市用好数字平台收集群衆訴求)」という記事が掲載されました。これによれば、デジタルプラットフォームを利用して、広範囲から収集された210件の請願が14種類のカテゴリーに分類されて対応がなされたとされています。 これまで中国…
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財九NEWS 企業 JR九州
2024年08月21日
在来線18区間で「赤字」55億円
JR九州(福岡市、古宮洋二社長)は8月20日、在来線全21路線59区間のうち、2023年度に1キロ当たりの1日の平均利用者数(輸送密度)が2000人未満だった区間は13路線18区間だったと発表した。コロナ禍からの回復もあり、前年度(14路線20区間)から減少したが、合計で約55億7100万円の赤字だった。 最大の赤字は日南線の田吉—油津の7億300万円。日豊線の佐伯—延岡の5億3300万円、指宿枕崎線の指宿—枕崎の4億6200万円と続いた。昨…
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財九NEWS 北九州市 企業 エヌエスウインドパワーひびき
2024年08月21日
「特別清算手続き」開始決定
北九州市若松区の響灘地区で風力発電事業を手掛けていたエヌエスウインドパワーひびき(同市)が、福岡地裁小倉支部から特別清算手続きの開始決定を受けたことが分かった。決定は7月30日付。民間調査会社によると、負債総額は約10億1000万円。同社は今年3月に解散し、海岸沿いの市有地に設置されていた風車10基はすでに撤去されている。 同社は、日鉄エンジニアリング(東京)などが2002年に設立。響灘風力発電所(総出力1万5…
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財九NEWS 沖縄
2024年08月20日
宮古島で来夏「国際金融暗号学会」開催
一般社団法人「沖縄観光コンベンションビューロー」(下地芳郎会長、以下、OCVB)は20日、沖縄県と共同で誘致していた国際的な暗号学の会議「国際金融暗号学会2025(FC25)」が宮古島で開催されることが決定したと発表した。OCVBによれば①アジアからのアクセスに優れており同エリアからの参加者の増加が期待できること②主催者が重視するハイクオリティーなビーチリゾートがあること③安全性に優れていること、が主な選定理由とい…
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財九NEWS 佐賀 自治体 佐賀県・佐賀市
2024年08月20日
関係性深める佐賀県と佐賀市
佐賀県は2028年度の開学を目指し、県立大学の設立を構想している。7月23日には設置場所を佐賀総合庁舎敷地内と発表するなど、具体的な動きも進む。設置場所の発表を受けて、県は同月28日に大学開学に向けた取り組みを円滑に進めるための連携協定を佐賀市と締結。さらに両者は今月5日、連携協議会の初会合を開催した。 県立大学構想以外でも、県と佐賀市の距離は近づいている。7月24日に東京都内で開催された九州新幹線長崎ル…
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財九NEWS 鹿児島 交通 JR九州と沿線自治体
2024年08月20日
「指宿—枕崎」検討会議の初会合
JR九州(福岡市、古宮洋二社長)や鹿児島県などは8月19日、同県を走る指宿枕崎線のうち利用者が特に少ない指宿—枕崎間(約42キロ)について、将来のあり方を議論する検討会議の初会合を鹿児島市内で開いた。同区間の2022年度の年間収支は3億3700万円の赤字で、路線の維持が課題となっている。 会議は非公開で、沿線の指宿市、南九州市、枕崎市や九州運輸局も参加。赤字ローカル線の存廃を当事者間で議論する場として国が昨年1…
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財九NEWS 福岡市 交通 福岡市地下鉄
2024年08月20日
金曜の「終電」最大35分延長
福岡市交通局は8月19日、地下鉄空港線と箱崎線、七隈線で金曜日の最終電車の時刻を延長する「フライデー・ナイト・トレイン」を23日から運行すると発表した。金曜夜の終電延長は2019年以来5年ぶりで、3線で合計8便を増やす。インバウンド(訪日外国人客)需要の高まりなどを受け、再開を決めたという。 空港線の姪浜行きの最終は天神発が午前0時12分から同47分に、箱崎線の貝塚行き最終は中洲川端発が午後11時58分から午前0時…
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本誌記事 ズームアップ(企業・団体)
2024年09月号
未来を拓くCross Border 2024(2)ネオス
水道は国の重要なインフラだが、保守やメンテナンスには費用がかかる。費用を補うため、経済力がない国では水道管からの漏水や、盗水が起きることで水道料金が徴収できない「無収水削減」が重要課題だ。また、水道メーター検針時の人的ミスに伴う無収水も起こっており、それをアプリを使用することで解決しようというのがネオス(福岡市)である。 アプリでフィジーの「無収水問題」を解決へ ネオスはもともと不動産に特化…
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イベント 夏の夕べ
夏の夕べ2024/2024年9月号82ページ掲載
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本誌記事 連載(リポート・コラム・その他)
2024年09月号
DATAでみる九州「経済成長率の見通し」
2024年度九州経済見通しはわずかに下方修正 所得環境が改善されるも設備投資伸び悩み懸念 九州経済調査協会は7月、「2024年度九州経済見通し(改訂)」を発表した。九州・沖縄の24年度実質域内総生産(GRP)成長率は、前年比プラス1・3%と予測する。23年12月の当初見通しと比べ、0・1%ポイントの下方修正となった。直近の全国の民間予測(シンクタンク8社平均、前年比プラス0・7%)を0・6%ポイント上回っている(図表1参照)。…