北九州市に「九州支店」開設
2024年12月23日
情報戦略テクノロジー

デジタルトランスフォーメーション(DX)支援の情報戦略テクノロジー(東京)は12月18日、北九州市と立地協定を締結したと発表した。11月に設立した同社の九州支店を起点に、企業のDX推進・内製支援のほか、大学や高等専門学校(高専)などの教育機関と連携し、デジタル人材の育成やリスキリング支援、雇用創出による地域活性化を目指す。
九州支店は、7月に完成した先端オフィスビル「BIZIA KOKURA(ビジア小倉)」(小倉北区)に入居。旦過市場に「情報イノベーション学部(仮称)」の開設を予定する北九州市立大学に講師派遣などでも協力する考え。同社と同市は2022年に連携協定を締結。企業DXの推進やデジタル人材の育成に取り組んできたが、事業活動の強化とデジタル人材の確保を目的に、初の地方拠点となる九州支店の開設を決めた。
