熊本空港にバイク「体験施設」

 ホンダ(東京)は4月7日、熊本空港(熊本県益城町)内にバイクにまたがる体験ができる施設「ホンダ・マタガリ・イマーシブ」を開業した。同社が空港に体験型の施設を設けるのは初めて。同施設は「そらよかビジターセンター」に開設し、広さは約300平方メートル。大型バイク「ホーネット」や小型の「クロスカブ」など5台を展示。大型ディスプレーで背景を用意しており、SNS映えする写真撮影などができる。
 そらよかビジターセンターは、地域活性化やにぎわい創出に向けて整備してきた。肥後銀行(熊本市)が運営する有料の教育施設「くまもとSDGsミライパーク」(約1400平方メートル)も同日、グランドオープンした。同パークでは、国内外から訪れる修学旅行生や社会科見学の児童・生徒などがSDGs(持続可能な開発目標)について学ぶことができる。無料で立ち寄れるショップエリアには、SDGsに特化した商品などをそろえた。