九州の志士「大正時代の財界世話人『和田豊治(とよじ)』」
2025年09月20日
慶應義塾を卒業して渡米した和田豊治は、帰国後、経営不振に陥っていた富士紡績を再建して一大紡績会社に発展させ、鐘淵紡績の武藤山治と並んで紡績業界のリーダーと称されるようになった。実業界・財界など多方面で活躍し、渋沢栄一の後継者とも称された和田豊治の生涯をたどる。
医師目指し慶應義塾に入塾
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