2023.9.15
鳥栖の「物流施設」に100億円投資/第一生命と丸紅

第一生命保険(東京、隅野俊亮社長)と丸紅(同、柿木真澄社長)は9月14日、佐賀県鳥栖市の物流施設の開発事業=写真は完成予想図=に合計約100億円を投資すると発表した。投資額は第一生命が約70億円、丸紅が約30億円で、ecoプロパティーズ(同)がアセットマネジメント業務を担う。物流施設は2025年2月の完成を見込んでいる。
物流施設は長崎自動車道の鳥栖インターチェンジ(IC)に隣接し、九州、長崎、大分道が交差する鳥栖ジャンクション(JCT)にも近接。3階建てで、延べ床面積は約4万5000平方㍍。博多港、福岡空港などの物流ハブや半導体関連企業が集積する熊本などにも近く、立地優位性を備えている。トラック運転手の不足が懸念される「2024年問題」を見据え、効率的な輸送網の構築を目指す。
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