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2023.9.14

7月中間決算は「最終利益」3割減/三井ハイテック

三井ハイテック(北九州市、三井康誠社長)は9月12日、2023年7月中間連結決算を発表した。最終利益は前年同期比30.2%減の77億700万円で、4年ぶりの減益だった。スマートフォン向けなど半導体部品の需要回復が世界的に遅れ、電子部品事業が落ち込んだ。
 売上高は9.5%増の936億1400万円と7年連続の増収で、過去最高だった。事業別では、電機部品は電動車向けモーターコアが好調で33.6%増加したが、電子部品は半導体用リードフレームが落ち込んで22.5%減となった。通期(24年1月期)業績予想を見直し、売上高は3月公表の2050億円から1920億円、最終利益は166億円から117億円に下方修正した。

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