2023.9.14
北欧のスタートアップ「投資ファンド」に出資/九州電力
九州電力(福岡市、池辺和弘社長)は9月12日、海外事業を手がける子会社のキューデン・インターナショナル(同市)を通じ、北欧のサステナビリティやデジタル分野の有望なスタートアップ(新興企業)を投資対象とするファンドに出資したと発表した。投資額は非公表。
ファンド名は「ノルディック ニンジャ2号ファンド」で、国際協力銀行(JBIC)などが設立した。ファンド規模は2億ユーロ(約300億円)。英国やアイルランド、ベルギー、オランダ、スウェーデン、ノルウェーなどの企業を投資対象にしている。九電はファンドへの参画を通じ、SDGs(持続可能な開発目標)や気候変動への意識が高い欧州企業との連携を進め、新たな事業やサービスにつなげる。
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