2023.5.24
大分市の4駅を7月から「無人化」/JR九州
JR九州(福岡市、古宮洋二社長)は5月19日、大分市内の4駅を7月1日から無人化すると発表した。窓口を閉鎖し、カメラやインターホンを使い遠隔で案内する「スマートサポートステーション(SSS)」を導入する。JR九州管内では全571駅のうち約6割に当たる338駅が無人となる。
無人化するのは、日豊線の高城、大在、坂ノ市の3駅と豊肥線の中判田駅。ほかに、日豊線の鶴崎駅は駅員がいる時間を夕方のみに短縮する。同社は2018年に大分市内の8駅を無人化する方針を発表。同年12月までに日豊線の牧、豊肥線の敷戸、大分大学前の3駅で実施したが、残る5駅は開始時期を未定としていた。係員が駅を巡回するほか、乗降時の補助が必要な場合は申請を受けて対応する。
![]() |
![]() ![]() ![]() |