2008年月号150ページに掲載
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オフィス特集

岡村製作所 西日本支社


岡村製作所(綱本清営業本部西日本支社長)は日経ニューオフィス推進協議会が今年から始めた「クリエイティブワークプレイス」の促進以前の早い時期から、この考え方を取り入れ、ワーカー個人では思考整理を「集中」、ワーカー同士では発想や知識を共有して創造性を高める「交流」を行い、その結果として生産性を高めるという「集中と交流」のプロセスを積極的に提案している。
 この「集中と交流」の思想を、「ひとりで集中」「まわりの人との交流」「メンバーと交流」の3つの規模ごとに9つの空間を用いて、「アイデアを出す」「アイデアを検討する」「アイデアをまとめる」の3つのプロセスを進行させる組み合わせ商品に投入した。まず、「ひとりで集中」できる空間は、後傾して底座でリクライニングするメッシュチェアなどが有効。「交流」を促す商品では、どこにでも移動できるテーブル、収納ワゴン、パネル、ホワイトボード(スタンド式、壁面式)といった道具であらゆる形状、サイズの簡素なミーティングスペースを作り出す。たとえば「まわりの人との交流」には、テーブル、コピー機、移動棚などをパーティションで区切った共有作業スペース「アルトコーボウ」、フロアの一角に簡単なソファー、ダイニング、カフェバーを設け気分転換と新たな発想源を得るリフレッシュコーナー「アルトカフェ」。「メンバーと交流」では、机から離れた場所でフレームや壁面ホワイドボードなどで機動的に取り囲んだ、セミオープン系のミーティングスペース「アルトシェアNC」といったように、同じオフィスでも会議室を使わずに極めて多彩で、誰もが気軽に参加できる環境を演出している。
 「集中と交流」は感性や知的創造を一段と高める上、仕事の効率化の効果もあり、同社では「そのメリットに経営者も気付きはじめている」と手応えを得ている。

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