SPOT LIGHT 九州電力
オール電化住宅40万戸突破
「省エネ快適ライフ」を提案
オール電化住宅普及状況の推移
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九州電力(眞部利應社長)は、07年11月末で九州7県内のオール電化住宅が累計40万戸を突破したと発表した。安全性の高さなどから年々増加しているオール電化住宅。同社も高効率型省エネ給湯器「エコキュート」などを提案し、ユーザーの快適な暮らしをサポートしている。
07年11月で40万戸突破
09年度内に60万戸へ
「安心」「快適」「経済的」「環境にやさしい」をキャッチフレーズに、オール電化住宅は年々そのシェアを拡大している。九州電力もオール電化ブランド「キレイ・ライフ」を中心とする普及、PR活動に取り組んでおり、03年度に約17万戸だったオール電化住宅は04年12月に20万戸、06年7月に30万戸を超え、07年11月末で40万戸(世帯普及率7.7%)を突破した。
10万戸単位で増加した期間をみても、20万戸から30万戸まで19カ月間かかったのに対して、30万戸から40万戸までは16カ月間となっており、普及のペースが速くなっていることがわかる。オール電化住宅の知名度が上がり、ユーザーからの注目度が向上していることも増加要因のひとつとなっている。同社では09年度までに60万戸(世帯普及率約12%)の普及をめざしており、オール電化住宅を通じて「省エネ快適ライフ」を積極的に提案している。
キャンペーン通じて
オール電化住宅をPR
同社が推進する高効率型省エネ給湯器「エコキュート」は、空気の熱を利用してお湯をつくることから、省エネだけでなく環境面でも高い評価を得ている。エコキュートを含めた電気給湯器の普及台数は、01年度の累計約40万台から07年11月末時点では約70万台となっており、オール電化住宅の普及と比例するようにこちらも年々増加している。このうち「エコキュート」の普及台数は約9万8000台(07年11月末時点)となっている。
この「エコキュート」などのさらなる普及をめざし、同社は毎年キャンペーンを実施しており、07年も「キレイ・ライフキャンペーン2007秋〜エコキュートdeオール電化〜」を10月1日から12月末まで開催した。キャンペーン期間中はテレビCMやオール電化専用ホームページ(http://www.kireilife.net)などでのPR活動を強化。ホームページでは、IHクッキングヒーターや電気給湯器などを活用したオール電化住宅の紹介だけでなく、既存住宅とオール電化住宅の光熱費の比較もできるようになっており、好評を得ている。このほか、キャンペーンでは実際にオール電化住宅を肌で感じてもらうために同社のオール電化体験施設「イリス」を活用してのキレイ・ライフIH体験会やオール電化機器のメーカー、販売店との合同イベントなどを開催した。
賃貸集合住宅への普及めざし
住宅メーカーと提携
キャンペーンでの光熱費試算コーナー
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オール電化住宅は、次世代の新しいライフスタイルを形成するうえで大きな可能性を秘めており、今後も採用戸数は増えることが見込まれている。
同社では07年度、8万8000戸のオール電化住宅獲得をめざしているが、11月末時点での獲得戸数は約5万6000戸と前年同月比13%増となっている。
その内訳をみると、新築の戸建住宅や既築戸建住宅のリフォームが多く、新築戸建は約1万7000戸、既築戸建のリフォームは約3万5000戸と、戸建住宅の割合が全体の9割以上を占めている。残る約4000戸が集合住宅となっているが、分譲集合住宅の採用割合が多く、賃貸集合住宅は低い状況にある。この状況を受け、同社は賃貸集合住宅にスポットを当て、大手ハウスメーカーおよび系列の不動産管理会社と連携することで賃貸集合住宅への普及拡大をめざすことを目的に、07年11月、「九州・オール電化賃貸集合住宅をすすめる会」(会長=戸上勝喜・九州電力お客さま本部営業部長)を設立した。
会員企業は現在、セキスイハイム九州、九州セキスイハイム不動産、積水ハウス、積和不動産九州、大和ハウス工業、大和リビング、パナホーム、パナホーム不動産の8社で、意見交換会や勉強会、マーケティング調査、情報誌発行などを通じてユーザーのニーズを的確に捉えたPR活動を進めていく方針。会員企業に対しても新規に着工する賃貸集合住宅へのオール電化の導入を呼びかけていくとしている。
その安全性や経済性の面から、年々需要が高まるオール電化住宅。同社では戸建住宅だけでなく集合住宅にもオール電化を浸透させるため、普及活動を強化するだけでなく、既存のユーザーに対するアフターケアもさらに徹底する考えだ。「オール電化で省エネ快適ライフ」の実現をめざす九州電力の取り組みは今後も続く。
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