2007年10月号94ページに掲載

レクサス特集

ハイブリッド最上級車
「レクサスLS600h/hL」
が好評

「静」と「動」を両立。環境・安全性能でリード。

LS600hL
V8Hybrid+AWD
 レクサスでファンが最も待ちわびていたといわれる最上級ハイブリッドセダン「レクサスLS600h/hL」が発売された。その特徴としての「静」から「動」へ移る加速感をはじめ環境・安全性能に優れた、この1台に凝縮される最新の技術と日本の「匠」に注目してみた。

究極の最上位車
人気に火が付く

 レクサスの最上級モデルとして昨年9月に発売されたLS460の登場で、同ブランドの販売が本格化した。その先進性から、すでに米国や日本のカー・オブ・ザ・イヤーを受賞、GS450hやIS250も「高級車先進国」のドイツで数々の賞に輝いている。
 その究極とも言える最上位車が今回、発売されたLS600h/hLである。発売前から一気に約4000台を受注し人気に火を付け、受注台数は、5月発売後の41日間だけで早くも3600台の年間販売計画を大幅に上回る、約5300台に達した。
LS600h
LS600h V8・5.0r+ハイブリッドシステム
全長:5,030mm 全幅:1,875mm 全高:1,475mm ホイールベース:2,970mm
HDDナビゲーションシステム標準装備□

 圧倒的な静粛性とパワー、低燃費、そして環境・安全性能という、これまでにない新しい価値をもたらしたレクサスの中でも、ハイブリッド搭載の最上級車の発売をファンが待ち望んでいたことは、まさにこうした人気が証明している。特に最上位モデルとなる後席セパレートシートpackageには人気が集中しているようだ。
 LS600h/hLの最たる特徴は、レクサスならではの「究極」を追求した走りや快適性をベースとしながらも、画期的な技術によって安全と環境に対する性能を最も高いレベルまで引き上げたことである。(価格は970万円―1510万円)

待望の新開発エンジンと ハイブリッドのユニット

LS600hL
LS600hL V8・5.0r+ハイブリッドシステム 
全長:5,150mm 全幅:1,875mm 全高:1,475mm ホイールベース:3,090mm
HDDナビゲーションシステム標準装備
 「究極の走り」を実現したのは、新開発で排気量5000ccのV型8気筒エンジンと高出力モーターを擁するハイブリッドシステムを絶妙に組み合わせた最先端のパワーユニットである。
 6000ccに匹敵する動力性能を発揮しながら、二酸化炭素(CO2)の排出量をその半分程度に削減した。しかも燃費は12.2キロメートル(10.15モード)で、同じ5000cc車に比べて6割近く改善し、3000cc車並みに延ばしている。これはブレーキをかけた時にかかる運動エネルギーを電気エネルギーに変えることで、バッテリーに回収するエネルギー回収効率を高めたことによるもので、優れたコストパフォーマンスは高級車市場で最も高い評価を得ている。
IS
上質な輝きを放つ、インテリジェントスポーツ。
IS350 / IS250 / IS250 AWD

 つまり、LS600h/hLは、大きな排気量とCO2削減を両立させているのだ。
 実際の走行も「凄みのある加速」で力強い。発進時、低速、低負荷走行ではモーターのみで走行するので、車内にはハイブリッドに裏打ちされた圧倒的な静けさがあり、心地よいエンジン音が耳に感じられる。通常の走行では滑らかでゆったりと加速するが、高速走行となれば静かにエンジンを回しながら6秒に満たない時間で時速100キロまで一気に加速。アグレッシブな走りに瞬時に切り替わる。搭乗者はその「凄み」を驚きと感動をもって体に感じることができるし、求める加速感が思い通り得られるようになる。その感性については言葉で表現しきれるものではなく、最寄りのレクサス店にて、まずは試乗してみるのがいちばんだろう。
 静けさとパワーという相反する2つの性質を1つのクルマに盛り込んだわけで、世界のトップをいくハイブリッドならではの技術を最上級モデルへフルに生かしている。

安全性能を「フル装備」 人を守るクルマへ進化

GS
ダイナミックに駆ける、グランドツーリングセダン。
GS430 / GS350 / GS350 AWD
 もう1つ注目したいのは「事故を起こさないクルマ」を目指す、安全性能である。
 独自の安全システム「プリクラッシュセーフティシステム」※1では、レーダーやカメラで前方の歩行者や障害物、後方の車両を検知して運転者に警告したり、ブレーキ作動時の衝撃を和らげるなど回避支援を行う。「インテリジェントパーキングアシスト」※2では駐車や車庫入れ時に運転を支援するので、運転者は安全確認とブレーキ操作を行うだけでOK。さらに「レーダークルーズコントロール」※1は、高速道路や自動車専用道路で先行車との車間距離を保って定速で追従走行する。渋滞時の停止、発進の繰り返しといった負担を軽減するので、安心して運転できる。
 ※1、後席セパレートシートpackageに標準装備
 ※2、LS600hLに標準装備。(他はオプション)

 フルタイムAWD(四輪駆動)にVDIM(アクティブステアリング統合制御)を組み合わせることで、発進、走行、加速、コーナリングなどのあらゆる場面での走行安定性、車両の予防安全性能も高めた。
 最大で11個あるSRSエアバッグが全方位から状況に応じて作動するほか、体の変調など緊急時にオペレーターが救急車を手配する「ヘルプネット」など、「安全性では世界をリードしている」と指摘する専門家もいる。
GS450h
想像を超える力、レクサス・ハイブリッド・ドライブ。
GS450h

 さらに最上の「おもてなし」は頂点を極める。
 ロングホイールベースのLS600hLでは、120ミリのボディー延長によるゆとりを後席スペースの拡大に使い、くつろぎの空間を生み出した。4席独立温度調整オートエアコンでは、IRマトリックスセンサーが身体の上半身、下半身、シート温度などの表面温度を検出し、後席左右にある座席の吹き出し温度を細やかにコントロールする。また、後席ではリクライニング機能に加え、左側シートでは押圧と振動を作動させるコースが設定でき、加減調整が可能だ。
 ドアサイドには世界中から厳選した素材を使って、最先端技術に加え「匠」の技を存分に投入し、工芸品のように精密につくり込まれた国内初の本革張りインストルメントパネルを採用。熟練した職人による縫製で鮮やかに仕上げている。また、LEDを光源とする3眼一体型のプロジェクターヘッドランプ(ロービーム)は世界で初めて登場した。

11月にシーガイアで
ゴルフ大会を開催

LS460
高級車の概念を変えていく、ラグジュアリーセダン。
LS460
 11月4日には宮崎市のシーガイアにあるフェニックス・シーガイア・リゾート・トム・ワトソンコースで、初めてとなるレクサスオーナーズカップ本大会を開催する運びだ。これに先立って9月20日に九州予選を芥屋ゴルフ倶楽部で実施、10人が本大会への進出を決めた。また、7月には全国で初めてトヨタ自動車九州のテストコースで試乗会が開催され、多くのレクサスファンで賑わった。
 レクサスが国内に登場して3年目。レクサスオーナーはますます増えており、レクサス各店は今後もこうしたイベントを増やしていく考えで、ファンも徐々に定着していくだろう。
 ときめきとやすらぎ、速さと静けさ、スムーズネスとダイナミクスを兼ね備えたレクサスは、和を重んじる日本人の「匠」のモノづくりと最先端技術の融合であり、結晶である。いよいよその真価が実績に反映されてきており、高級車ブランドとして国内市場を席巻する日は案外近いかもしれない。
レクサス店舗一覧 (九州・沖縄 福岡県を除く)
レクサス佐賀 0952-34-5515佐賀市鍋島町大字森田33-5
レクサス長崎 095-882-7555長崎県西彼杵郡時津町浦郷548-1
レクサス熊本東 096-388-3311熊本市御領3-18-10
レクサス熊本南 096-325-8855熊本市平田1-11-7
レクサス大分 097-503-8888大分市大字宮崎1437-1
レクサス宮崎 0985-36-3800宮崎市大字島之内字湯取6246-1
レクサス天保山 099-284-1616鹿児島市与次郎1-6-1
レクサス鹿児島東開 099-263-5665鹿児島市東開町5-3
レクサス那覇 098-860-5566那覇市天久2-31
http://lexus.jp
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