2007年8月号100ページに掲載
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メタルワン九州


濱崎修司社長

地域法人として密着した活動で業績拡大
名実ともに九州最強の鉄鋼商社へ


06年度売り上げ770億円
親会社の総合商社との連携が強み

 メタルワン九州は、世界的な規模で再編が進行する鉄鋼業界のうねりの中で、三菱商事と旧日商岩井(現双日)の鉄鋼製品事業を統合して設立されたメタルワンの、100%出資九州法人として03年1月にスタートした。
 福岡に本社を置き、北九州、大分、長崎、那覇の4つの支店とともに、常に高付加価値を追求する高機能プロ集団として、九州全域を中心に対アジア貿易も視野に入れた事業活動を展開。これまで非常に順調な業容・業績の拡大をしてきており、06年度の売り上げは770億円、07年度は800億円を目指している。
 この好調の要因には、「1つは九州が元気という背景があり、自動車、電機、ITなどの工場の相次ぐ新設や大型商業施設建設をはじめとした幅広い建築需要に支えられ、それらが建材としての鉄鋼需要増へとつながっている」(濱崎修司社長)。
 こうした環境に加え、「地域法人ならではの九州に密着した活動が、顧客から厚い信頼を寄せていだだくこととなっており、社会的認知度も高まるとともに、当社に対する期待感もますます大きなものとなっている」(同氏)。そしてその期待に応えるための同社の強みが、親会社の総合商社と連携した動きであり、強力なバックアップの下で精力的な活動を展開している。
 また、その活動においては、社会、経済情勢が刻々と移り変わっていく中で、常に先見性とスピード感をもって顧客ニーズに積極的に応えていきながら、さらにその根底には「商売を通じて商社の基本である人の力、すなわち個々の社員の人間力を高め、人づくりを通して社会貢献を実現していく」(同氏)という強い思いがある。

地域密着型企業を標ぼう
社会や顧客との共生を第一に

 メタルワングループは、金属産業に関わるすべての産業・企業との連携によって、新たな市場の創造を常に目指しており、培ってきたさまざまな機能を活用して、鉄鋼をはじめとした金属産業のバリューチェーンの構築、拡大を図っている。
 このようなグループビジョンを背景に、06年からの新中期3カ年計画をスタートさせた同社は、次なるステップとしてネットワークの一層の拡大と機能の深化、より広範囲にわたる分野で顧客ニーズに対応できる体制構築を推進している。
 沖縄および九州全域に根をおろした地域密着型企業を標ぼうするメタルワン九州。「社会やお客さまとの共生を第一に考え、誠実をモットーにしてお客さまの社業の発展に貢献することで、相互の確固たる信頼関係を築き、名実ともに最強の鉄鋼商社を目指していく」(同氏)。

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