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力の源カンパニー
河原成美社長
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アメリカ ニューヨークへ基幹ブランド「博多一風堂」出店
総合粉食を旗印に企業価値向上を図る
地方都市にも店舗網を拡大
セカンドブランドも確立
「博多一風堂」を始めとしたラーメン事業を中核に、昨年ベーカリーにも進出し「総合粉食創生企業」を目指す「力の源カンパニー」(福岡市、河原成美社長)。06年12月期決算は売上高73億円で、前期比14%増。創業25周年(2010年)の売上高100億円達成に向けて、着々とその地歩を固めている。
今年4月に開店した「銀座五行」(東京都)の店内
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1985年10月の創業以来、このところ地方都市への進出も活発な「博多一風堂」。昨年は「盛岡店」、「岡山店」に続き11月には四国初出店となる「松山店」を出店。この7月には大阪4軒目となる「堀江店」が開業するほか、年内に3〜4店の出店を計画している。また、新たなラーメンの楽しみ方を提案する新業態「麺酒家 五行」も、博多、京都、東京 西麻布に続き、今年4月に念願の東京 銀座への進出を果たし、「博多一風堂」に続くもうひとつの柱が確立した。さらに、「いちゃりば兄弟(ちょーでー)」(一度知りあえば皆友達)をコンセプトとする「行集談四朗商店」といった独自性豊かな飲食店舗に加え、「総合粉食」への足がかりとなるベーカリー事業として「DAMES de FRANCE」を昨年7月にリニューアルオープン。本場 フランスのレシピを売りものにメディアにも注目され、女性中心にファンを増やしている。
初の独資による海外進出
ニューヨーク出店でブランド価値向上図る
力の源カンパニーの舞台は国内にとどまらない。これまでは、2000年に「Big Apple」、2004年には現地企業との合弁による「78(ちーぱー)一番ラーメン」(その後「享食78」に改称)と、中国市場への展開を図っていたが、さらなるブランド価値向上を目指し05年8月にアメリカ ニューヨークに100%出資の現地法人「IPPUDO NY,Inc.」を設立。日本の食文化「ラーメン」を世界のスタンダード「RAMEN NOODLE」に昇華させるべく、年末の「博多一風堂NY店」開業に向けて急ピッチで準備を進めている。業態は、ラーメンのみならず、酒類、一品料理を充実させ、「飲んでつまんで麺で締める」五行スタイルを採用。嗜好・環境の違うアメリカ市場で、麺食の新たな可能性を模索する。
河原社長は、創業22年目の今年を「次のステージへ踏み出す第一歩目の年」と位置付け、「これまでの既成概念にとらわれない新たな布石を打つとともに、既存の事業についても大胆に見直しを行い、ゆるぎないブランド構築を図る」と力強く語る。基盤となる人材育成を始め、組織体制の強化、管理部門の充実、基盤整備にも積極的に取り組んでいる。「変わらないために変わりつづける」という創業以来の理念に基づき、同社の挑戦はこれからも続く。
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