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カンサイ
忍田勉社長
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グループ売上高225億円で好調維持
“環境設備の総合商社”へ着実に進展
M&Aの日進商会を1年で黒字化
住設機器販売が首都圏など順調
06年度の売上高が対前年比118%の198億円、グループ連結でも同116%の225億円と、好調な業績を維持するカンサイ。九州各拠点の営業所が総じて伸ばすなどで寄与した。また、昨年3月にM&Aで子会社化した日進商会は1年で債務超過を解消し、黒字化へと転じさせた。
「54期目の決算となる07年度に単体で200億円を突破し、会社設立55周年を迎える08年度からまた新たなスタートとしたい」と忍田勉社長。新営業所の開設をはじめ、先を見据えた構想を練っている。
1954年の設立以来、電気設備資材を中心にした総合商社として着実に伸展、九州全域をカバーする業界地場最大手の同社だが、02年にはCIを導入し、現社名へ変更するとともに、業態をさらに進化・発展させた“環境設備の総合商社”としての方向性を明確に打ち出した。
これを具体化させた1つが住宅設備に関する住設事業部の新設で、サンウエーブ、TOTO、日立と代理店契約を結び、キッチンやシステムバス、洗面化粧台といった住設機器の販売をスタート。これが軌道に乗って昨年6月からは本社より分離・独立、大手デベロッパーとの連携で首都圏のマンションなどへも納入実績を重ねるなど順調に推移しており、引き続き注力して取り組んでいく。
日進商会、三葉電機工業、それにアトムのグループ企業も好調で、このうちアトムは新たに電話工事会社の六興電設を合併、弱電関係の工事全般が可能な体制とし、7月1日からはロッコウアトムと社名も改め、新スタートを切った。
他方、同社が出資して経営に参画、忍田氏が会長を務めるMEMは、マンションの高圧化事業を展開。これはマンションに高圧機器を導入することで、住民は通常よりも安い料金で電気の供給を受けられるもので、既に1500世帯の実績があり、また現在大阪の大手不動産会社との間でも話が進行中で、なお伸展が予想される。
グループ挙げての「カンサイフェア」
電気設備・システム機器など一堂に
こうしたカンサイグループの取り組みを余すところなく知ることができるのが、同グループが総力挙げて年に1度開催している「カンサイフェア」。第27回目となる今年は、「人にやさしく、地球にやさしい」をテーマとしたオール電化生活の提案をはじめ、暮らしをサポートする最新の電気設備・システム機器、さらに昨年好評だった住宅設備の展示を一層充実させるなど、再度のぞきたくなる内容。他にも恒例の楽しい催しやさまざまなイベントを企画。例年多くの家族連れでにぎわうこのフェアは、7月27日からの3日間、福岡国際センターにて開催。
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