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雲海酒造
中島勝美社長
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本物が醸し出す味わい深いコクと香り
本格焼酎のさらなる浸透をけん引
国民酒として定着した本格焼酎
至高の一杯が愛飲家を獲得
酒類市場が成熟化しつつある中で、依然として出荷量が堅調に推移する本格焼酎。一方で、消費者による選別や流通・販売ルートの正常化による業者間の優勝劣敗の鮮明化といった動きも顕在している。そうした中、雲海酒造(宮崎市、中島勝美社長)は、「本物だけが醸し出す深い味わい」を持つ商品を提供することで、多様化する消費者ニーズに対応し続けている。
業績好調の背景には、長期的な視野に立った市場分析と、各種キャンペーンの実施による潜在的な需要の開拓がある。例えば、関東エリアでは、04年から段階的に本格そば焼酎のキャンペーンや新商品の投入を実施。併せて、東日本における本格そば焼酎「吉兆雲海」、西日本における本格麦焼酎「いいとも」「いいとも黒麹」を主力商品としたイベントなど、地域の嗜好や市場動向をとらえたキャンペーンも展開した。一連の取り組みの効果的な融合により、本格そば焼酎「雲海」、本格麦焼酎「いいとも」の2銘柄を中心に売り上げが堅調に推移。加えて、本格芋焼酎「さつま木挽」「日向木挽」「古秘」の大幅な伸びが下支えし、06年9月期決算における販売実績は前年比103%となった。
また、昨年10月に発売を開始した本格芋焼酎「さつま木挽・黒麹仕込み」も好調に推移。今年6月には本格芋焼酎「さつま木挽・原酒」の販売を開始するなど、本格芋焼酎の新しい魅力の提案による愛飲家の拡大にも余念がない。
数々の品評会で最高賞を受賞
モンドセレクション25年金賞
06酒造年度 鹿児島県本格焼酎鑑評会で3年連続の優等賞を受賞した本格芋焼酎「さつま木挽」(左)と「さつま木挽 黒麹仕込み」
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「本物だけが持つ最高の味わいをお客さまに届けたい」という思いの具体化は、数々の品評会における高い評価となって表れている。今年2月の「06酒造年度 鹿児島県本格焼酎鑑評会」では、本格芋焼酎「さつま木挽」が3年連続、通算で6回目となる優等賞を受賞した。また、4月の「07年 熊本国税局酒類鑑評会」本格焼酎の部へは、五ヶ瀬蔵、綾蔵、高岡蔵、出水蔵の4つの蔵から出品。そば・麦・芋・米の全原料、全製造場が優等賞を受賞するとともに、高岡蔵は製造場代表を受賞した。
同社を象徴する商品群でもある長期貯蔵焼酎も、国内外から変わらぬ高評価を得ている。07年国際品評会・第45回「モンドセレクション」では、「那由多の刻」「マヤンの呟き」「綾セレクション」「大河の一滴」と出品した4品目すべてが金賞を受賞。特に「那由多の刻」は、最高金賞の栄冠に輝いた。さらに同社は、モンドセレクションを25年連続で受賞した企業に贈られる、「25 Years Special Trophy」も受賞。最高の品質を追求する同社の製造姿勢と技術が、世界でも極めて高いレベルにあることが改めて実証されたといえる。
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