2007年5月号160ページに掲載
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深化続ける住環境と利便性   MANSION 2007

穴吹工務店
サーパスマンションシリーズ

実需に根差して、市場を見据え
住まいと環境への価値創造


ATDで至上の「3P」を追求

家族の会話も、ごく自然に育まれる空間
 マンション事業を独自の「ATD(Anabuki Total Development) システム」で捉え、「次代社会に向けた価値」を見い出すのが、穴吹工務店(香川県高松市、穴吹英隆社長)。
 事業用地の取得に始まり、企画・設計・施工から販売、またアフターサービスまで自社一貫体制で取り組むなか、業務上の情報を有機的かつ効率的に連動させる。 
 一例として、アフターサービスの現場で、お客さまから聞いた「生の声」を企画に反映させ、より「お客さま本位」の仕様やデザインを追求。 福岡市での展開(1978年、小笹)を皮きりに1120棟6万3197戸(07年2月末現在、全国45都道府県)の実績を持ち、この春からは沖縄県まで事業の拡大を図る。一連の事業で基本となるのは、「3P」。はじめに立地条件(Place)があり、どんな企画(Plan)で臨むか。さらに、市場の実需に見合った価格(Price)でどう提案できるのか。他社にはない付加価値(Speciality)が求められている。

全家族の願いに応えながら

建物内のすべてのシーンで「上質」を実感
 例えば、九州初の「子育て支援マンション」。 集合住宅にも少子化対策を打ち出した。幼児教育や子どもファッションなどで定評の高い「ミキハウス子育て総研」(大阪府八尾市)から「子育てにやさしい住まいと環境」を認定取得(07年4月末現在で福岡市・鳥飼と鹿児島市・紫原の2物件)。「台所から居間が見渡せる」「近くに教育機関や病院がある」など間取り・設備や周辺環境まで100の基準項目があり、60項目以上をクリアする必要がある。
 もちろん、乳幼児の行動に目が行き届き、徒歩3分圏などに小・中学校があるという条件は、子育て世代への強力なサポートになる一帯で文教地区が形成されていることも要素の1つ。文化度が高く住民の自治意識も強いことが民力や防犯にも反映し、安全で安心な住み心地につながる。これは、福岡市の「サーパス原1丁目」でも期待・注目は高い。
 これらの要素は全家庭に共通の理想であり、冒述のATDシステムが見事に稼働したSpecialityの好例。 同時に、九州エリアは同社の売上高の17%強を占める重点地区。  沖縄県での展開も含め冒述「3P」の追求には余念がないところだ。

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