2007年4月号171ページに掲載
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日本文理大学

「創立40年に『人間力』をブランド化」


菅 貞淑理事長

実社会ニーズを反映
知恵と職業観から指南 

  学校法人文理学園は日本文理大学、日本文理大学医療専門学校、NB U大分美容専門学校、そして、日本文理大学附属高等学校から構成されており、日本文理大学は2007年、創立40周年を迎える。67年に大分工業大学としてスタート。82年に商経学部(現在、経営経済学部に改称)を設置し、文系と理系を備えた総合大学として地域社会に根差してきた。
 このNBUグループの新代表者として(07年1月に理事長就任)、「産学一致」の建学精神を受け継ぎ、現代の産業界と同じ視点に立って、次代にふさわしい人材を育て上げられる変革を続けなければならない。
 本学には企業出身の教員が多く、いち早く実社会のニーズを汲み取り、教員自らが現場で活かしてきた知恵や職業観を学生にダイレクトに、伝えられる学風があった。
 実際、卒業生を採用された企業からは「素直に生きる、感受性豊かな学生が多く、真摯(しんし)に仕事に打ち込む点で際立つ」との高い評価をいただいている。06年からは、現代の産業界が求める「人間力育成」を強化するための教育を推進。 特に「こころ」の教育に重点を置き、「人間力概論」や「勝者の心理・失敗学」というオリジナルでユニークな科目も開講された。
 昨今、恵まれた環境のなかで、あえて競争を避けてきた若者は、失敗や挫折を恐れ、行動する以前にあきらめてしまうことが多いが、「BE GOODB & BRAVE」をスローガンに掲げ、本学学生には相手を思いやること、困難にもめげず、あきらめず、一歩前に踏み出す勇気を持って欲しいと願っている。

人生を考えるヒントと
知識・技能以前の常識 

晴朗好天のもとに、薫る「大学の品格」
 「ブランド化」を合い言葉に教育改革を押し進めており「大学は人間形成の場、交流の場、すなわちミニ社会である」の信念のもとに、若手教職員主導で、学部学科の壁を越えたグループワークの構築に専心。彼らは「人間力は人との係わり合いで磨かれ、意見のぶつかり合いのプロセスで得るものは大きい」という。
 一方、個々の教員に関しては、専門教育の指導だけでなく、「学生が自分の人生を考えるヒントを与え、必要なときに適切なアドバイスができるように、自らも努力をしてもらう」ことを常に要請している。
 知識や技能を備える以前に問われる、マナーやモラルについては、本学の伝統に誇りを持っている。ごみの無いキャンパスと、ここを行き交う学生の元気なあいさつは日本一と自負している。
 地方の大学で、しかも体育系学部を持たないにもかかわらず、硬式野球部・チアリーディング部と全国制覇を成し遂げた若者が育っているのは、人を育てるあたたかい環境がここにあるから、と確信している。

【理事長】 菅 貞淑
【学 長】 松原典宏
【開学年】 1967年
【建学の精神】
「産学一致」
【教育理念】 
「産学一致」「人間力の育成」
「社会・地域貢献」
【所在地】
〒 870-0397 大分市大字一木1727
TEL 097-592-1600(代表)
【URL】http://www.nbu.ac.jp/
【設備・施設】
図書館/マイクロ流体技術研究所/大分県央空港エクステンションキャンパス/情報センター/キャラハン邸/野球場/サッカー場/トレーニングセンター/湯布院研修所
【学部学科】
〔経営経済学部〕経営経済学科 
〔工学部〕航空宇宙工学科/情報メディア学科/建築学科/知能機械システム工学科/電気・電子工学科
【大学院】
〔工学研究科〕航空電子機械工学専攻/
環境情報学専攻
※現在、航空電子機械工学専攻の大学院生を中心に「マイクロ流体技術研究所(所長:磯貝紘二)では、「昆虫型超小型飛翔ロボット」の研究・開発に取り組んでいる。このプロジェクトは、文部科学省ハイテク・リサーチ・センター整備事業認定の5カ年計画研究となっている。

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