2007年4月号168ページに掲載
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崇城大学

「地域に根ざし、世界を視野に入れた大学へ」 


中山 峰男学長

空港隣接校舎に
航空整備士コースが開設

  一昨年に3学部を新設し、5学部体制へと 大きく変化した本学は、この2年間で総合大学として着実に歩みを続けている。ある調査では高等学校からの評価が九州第3位とされ、全国においても30位台に位置付けられている。これは本学が工学という一分野にこだわらず、社会のニーズに応える形で多様な人材を受け入れる体制を整えてきた成果である。これからも学部学科新設など積極的な大学改革に取り組んでいきたい。
 07年度の大きな変化の一つは工学部宇宙航空システム工学科における航空整備士コースの開設である。団塊世代の大量退職や航空会社の航空機保有機増によって将来的に航空整備士不足が懸念される。それを補うために全国の大学に先駆けて国土交通省航空機整備訓練課程実施校の認定を受け、大学として全国で初めて航空整備士コースを新設する。熊本空港に隣接した空港キャンパスでは実践を交えた形でトレーニングを実施し、各航空会社と協力関係を結ぶことで、現場でキャリアを積んだ講師が直接指導する。将来的には整備士だけではなく、パイロット養成コースなども開設し、宇宙航空システム工学科を独立させて、学部に昇格することも検討中だ。

地域・企業・海外の大学と
積極的に連携

航空整備士コース
 現在、本学が力を入れているのが、自治体や企業、そして海外の大学との提携、交流である。自治体ではこれまでに熊本市や八代市、五木村など9つの自治体と協定を締結した。これにより自治体と学生や教員が一体となって、様々な知識やアイデアを出し合い、新たな地域活性化への取り組みが実施されている。
 また、地元金融機関とも協定を結び、取引先である中小企業に対して本学が持つ知識、ノウハウを提供する仲介役をして頂いている。
 さらに中国やフランス、エジプトなど海外の9大学と姉妹校協定を結び、学生、研究者レベルでの相互交流を積極的に進めている。こういった様々な方面と提携することで本学の新たな可能性を導き、広い視野を持つ人材を輩出できると考えている。
 現在の教育現場では未だに一人の教授が大勢に教える「マスプロ」的な授業が見受けられる。しかし、現在は少品種大量生産ではなく多品種少量生産の時代。本学では「教育とは学生一人ひとりのためにある」という強い理念のもと、教員数が学生3〜4人につき一人という割合を保っている。それが企業の高評価を受け、97.6%(06年度)という高い就職内定率に繋がっている。これからも積極的に改革を押し進めることで、個性に溢れた魅力ある大学づくりを目指していきたい。


【理事長】 中山 峰男
【学 長】 中山 峰男
【沿革】 1967年 熊本工業大学開学
    2000年 校名を崇城大学に改称
【建学の精神】 「体」「徳」「知」
【所在地】
〒860-0082 熊本市池田4-22-1
TEL.096-326-3111
【URL】http://www.sojo-u.ac.jp/
【主要施設】
航空工学実験研究所/機能物質解析セン
ター/エネルギーエレクトロニクス研究所
/衝撃先端技術研究センター/医薬工学研究棟/崇城大学専門学校
【学部学科】
〔工学部〕機械工学科/ナノサイエンス学科/エコデザイン学科/建築学科/宇宙航空システム工学科
〔芸術学部〕美術学科/デザイン学科
〔情報学部〕電子情報ネットワーク学科/ソフトウェアサイエンス学科/コンピュータシステムテクノロジー学科
〔生物生命学部〕応用微生物工学科/応用生命科学科
〔薬学部〕薬学科
【大学院】
〔工学研究科〕(博士後期課程6専攻)エネルギーエレクトロニクス専攻/機械システム工学専攻/応用化学専攻/環境社会工学専攻/応用微生物工学専攻/応用生命科学専攻(修士課程7専攻)電気・電子工学専攻/機械工学専攻/応用化学専攻/建設システム開発工学専攻/宇宙航空システム工学専攻/応用微生物工学専攻/応用生命科学専攻
〔芸術研究科〕(博士後期課程1専攻)芸術学専攻(修士課程2専攻)美術専攻/デザイン専攻

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