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北九州市立大学
「スピード感を持って持続性のある改革を」
矢田 俊文学長
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基盤教育センタ−で
教養教育科目を再活性化
05年から6年間の中期計画で大学改革を進めており、07年はその3年目にあたる。これまでの2年間で第1段階の改革を推進してきたが、その1つが「基盤教育センタ−」の開設である。現在の大学教育では専門教育を重視するあまり、教養教育が軽視されている。しかし、社会に貢献できる「人間力」を身につけるためには一般的な教養が必要であると考え、その教育内容、方法などを企画、実施する機関として同センタ−を設立した。専門学部から24名の教員を再配置し、語学・情報・教養などの教育に力を注ぐ。
2つ目の改革として外国語学部の英語専攻を英米学科に、中国語専攻を中国学科に格上げした。これにより、国際化の進展の中で、本学発祥である外国語学部を強化し、これまで優れた人材を多数輩出してきた学部として、さらなる飛躍を目指す。
3つ目は専門職ビジネススクール(k2BS)の開設である。地域の大手企業から専任教授や特任教授を招き、企業で働く人が対象の「ビジネスコース」と公務員や医療・福祉関係者を対象の「パブリックコース」に分けて、小倉駅前に開設した。30代―40代の働き盛りの人を中心に高いニーズがあることを確信している。
また、改革の第2段階として、夜間主の見直しと国際環境工学部・研究科の再編にも着手している。元来、夜間主は勤労者のための教育機関として機能していたが、退職者やフリータ−、主婦等に窓口を拡げ、より多様で学習意欲の高い学生を集めたい。また、これまで研究色が強かった国際環境工学部を実学に近づけることで、隣接するひびきのエコタウンとの共同研究や共同開発につなげたいと考えている。
学生支援システムで
学生を総合的ケア
改革の第3段階として、07年秋には学生サポートシステムの一環として「学生プラザ」が開設される。これは学生に対して総合的な支援をする窓口であるが、キャリア教習や就職支援、さらにメンタルケアに力を入れる。そのため、専任の教職員を配置し、休退学者となることを未然に防ぐ。さらに日本人学生の派遣留学支援や外国の大学との交換留学を推進する。
本学は06年に公立独立法人として、格付け機関から「AA」という評価を頂いた。これは2年間で6年間の中期計画の7割を実現したスピードと、戦略的に合理化・効率化を遂行して、結果的に競争率や就職率が順調に伸びていることへの評価だと捉えている。これからも「地域に根ざし、地域を変革する」公立大学として持続的に改革を実行していきたい。
【理事長】 阿南 惟正
【学 長】 矢田 俊文
【創立年】 1946年
【所在地】
北方キャンパス
〒802-8577 北九州市小倉南区北方4-2-1
TEL.093-964-4195
ひびきのキャンパス
〒808-0135 北九州市若松区ひびきの1-1
TEL.093-695-3310
【URL】 http://www.kitakyu-u.ac.jp/
【設備・施設】
学術情報総合センター/都市政策研究所/国際教育交流センター/計測・分析センター/特殊実験棟/留学生会館/加工センター
【学部学科】
〔外国語学部〕英米学科/中国学科/国際関係学科〔経済学部〕経済学科/経営情報学科/ 〔文学部〕比較文化学科/人間関係学科 〔法学部〕法律学科/政策科学科 〔国際環境工学部〕環境化学プロセス工学科/環境機械システム工学科/情報メディア工学科/環境空間デザイン学科
【大学院】
〔外国語学研究科〕英米言語文化専攻/中国言語文化専攻 〔法学研究科〕法律学専攻 〔経済学研究科〕経済学専攻 〔人間文化研究科〕人間文化専攻 〔マネジメント研究科〕(専門職大学院)〔社会システム研究科〕地域社会システム専攻 〔国際環境工学研究科〕環境工学専攻/情報工学専攻
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