2007年4月号160ページに掲載
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地場ハウスメーカー2007

田舎暮し(辰巳グループ)

「心身ともに自分の時間を過ごす家」


日高正憲 社長
 人は何のために働くか。「答え」の1つがここにある。小鳥の声に目を覚まし、窓を開けば晴れ渡った空のもと、遠く山並の稜線(りょうせん)がなだらかに続く。近くの成田山へ登れば新緑の彼方に、新松原海岸から響灘までを一望。ダイオキシンなどの化学物質による汚染とは無縁で、年間通じ気候も温暖な三里松原には、ウミガメが産卵に訪れるともいう。
 こんな「大自然のなかで深呼吸。心身ともに自分を解放する」(日高正憲・田舎暮らし社長)瞬間を得るためにこそ、労働の日々はあると実感。
 福岡県岡垣町の東部に広がる「ふる里 どんぐり村」は、辰巳開発(北九州市)を母体とする辰巳グループ(同市、今村重記代表)が運営し、田舎暮しが提案する「田舎暮らしのための木の家」は、どんぐり村の中核を成す。事業コンセプトは、社名そのまま。
 先述通りの環境で現役リタイヤ後に「散策でくつろぎ、菜園作りにいそしみ、また晴耕雨読」の毎日を過ごすためにある。
近所付き合いの輪も広がる
 実際、同地ではトマト、ピーマン、ナスなど夏野菜から四季を通じてぶどう、みかん、いちじくまで豊富な収穫が楽しめる。庭地も幅広く取れるため、ちょっとした自家農園にまで仕上げ「本格的」に取り組む向きも多い、と聞く。すでに住む人たちも(元)大学教授から企業経営者、公務員までさまざま。それも、直接、北九州圏とは縁故もない方が「即決」で入居されるケースもある、とも。
 大阪からみえた夫婦が、ほとんど「直感と相性」で決めた例があり、さらにもう1組がこれに続いた。長崎からのカップルも現地ははじめてだった、という。
 それほどに「一目で魅了する何か」がある土地と物件がそろっていることは真実。北九州・福岡両都市圏からも近い。

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