2007年4月号159ページに掲載
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地場ハウスメーカー2007

九州林産

「国産無垢材にこだわった100年住宅」


松井 茂社長
 九州電力グループの九州林産(福岡市、松井茂社長)は、九州電力保有の社有林管理を約半世紀にわたり行ってきた実績を持つ。国際的な認証規格である“FSC森林管理認証”を取得している同社は、綿密な管理計画に基づき丹精込めた森林づくりを行い、そこから産出されたスギやヒノキなどをふんだんに使った本格木造住宅は05年営業開始以来、その知名度を着実に拡大している。
 九州林産の家は木造軸組構造で自由設計となっているのが特徴。もちろん外観も和風、洋風を問わずさまざまなアレンジが可能だ。竣工前の打ち合わせから完成まで担当者が施主の夢の実現へ向け、細部に至るまで要望を聞きながら「オリジナルプラン」づくりを進めていく。家の柱、梁、土台、床などに使われる国産無垢材は、木の特性である曲がりや反り、割れが起こりにくいよう出荷前に徹底して乾燥させるなど厳しい品質管理を行っているほか、柱や梁などの構造材は一般木造住宅に比べ一回りも二回り大きな骨太材を使用している。また自然素材にこだわり、接着剤を使った合板などは一切使わないため、シックハウス症候群などアレルギー体質の人にも安心して住める家として話題を呼んでいる。
国産無垢材をふんだんに使用した家
 現在、九州林産では管理する山林や実際の住まいを見学する「体験イベント」を開催中で、多くの来場者で賑わっているという。松井茂社長は「家づくりは細かな注文も多く、手間がかかることが多いが、喜びも大きい。先日、施主さまから『思い通りの家造りができました。本当にありがとうございます』との言葉をいただいたときは、この仕事をやってて本当によかったと実感した。今後もお客さまに安心して住んでいただける家を提供していきたい」と話している。

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