2007年3月号156ページに掲載
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特集 人材ビジネス

フジスタッフ

「信頼のある人材総合ビジネスを展開」


吉渡 剛エリアディレクター兼福岡支店長
 人材派遣大手で全国に49拠点を持つフジスタッフ。今年4月の持株会社「フジスタッフホールディングス株式会社」の設立に伴い、グループ傘下となる製造請負の有力企業アイラインと共に、「人にしてもらいたいと思うことを、人にもしなさい」という経営理念を掲げ「人材総合ビジネス」で連携を図っていく。
 コンプライアンスとしての内部統制確立が要求される企業経営の流れをくみ、派遣スタッフの社内研修、派遣研修を実施するとともに、個人情報保護対策や情報セキュリティーなどに対する現場対応力の検証にも力を入れている。同社自らも内部統制を徹底して実施するとともに、派遣スタッフの社会保険の100%加入、健康診断、有休などをきちんと完備することで、多くの企業から信頼を得ている。さらに、金融外資などの専門分野はもとより、2次元・3次元CADソフトの研修なども強化、認可外保育園の補助金制度や託児所との提携により主婦層の仕事復帰も後押ししていく。また、吉渡剛九州エリアディレクターは「紹介予定派遣のウエートを現在の2割から5割へ高めたい」と語る。
 同社は07年4月に東日本を中心に事業展開しているアイラインと統合する予定だが、2社が互いに持つ得意先や派遣登録者を共有することで製造派遣で手薄だった西日本地区の事業を拡大、相乗効果を狙う。アイラインは先進的なノウハウに定評があり「業界初」というプライバシーマークも取得、自社工場でEMS(受託製造サービス)を行うなど、これまでの派遣業にはない生産管理ノウハウや業務改善能力を持つ。2社の統合後は、九州でも営業を積極的に展開、製造、物流分野で質の高い人材、業務を提供していく考えだ。

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