2007年3月号152ページに掲載
▲扉に戻る

特集 人材ビジネス

シグマスタッフ 九州支社

「シニア世代が働ける環境づくりに貢献」


杉浦 大輔九州支社長
 各企業向けの人材派遣、介護・医療向け紹介事業、物流サービス、製造派遣事業などを展開するシグマスタッフ(東京都、平澤繁樹社長)。優れたスタッフ派遣と万全のフォロー体制を確立しており、グループ全体の売上高は280億円を超える。
 2004年に開設された九州支社では、登録に訪れた人に対し、それぞれ専門の担当者を配置。登録、人選、教育、研修などが徹底して行われる仕組みを整えている。そのため営業エリアは九州全域に拡大、毎年着実に売り上げを伸ばしている。
 そんな九州支社が新たに取り組んでいるのがシニア世代の積極雇用だ。特にこれからは団塊世代が大量に退職を迎えることになり、高度なスキルを持ちながら第一線から退かねばならない人材が大勢出てくる。だが退職したとはいえ、まだ働く意欲を持つシニア層はかなりの数にのぼると見られる。そこで同支社ではこうした働く意欲のある人の希望が叶えられるよう、昨年、NPO法人「シニアライフゆめ・からだ・しごと応援協会」を設立し、シニア支援に積極的に取り組んでいる。「シニアのみなさんのため、仕事だけでなく、互いの健康、60歳からの新しい夢や趣味などについてそれぞれ話題を共有できる環境づくりを応援したい。協会を通じ、仕事や遊び仲間を大勢増やしてほしい」と杉浦大輔九州支社長はエールを送る。
 九州支社では、すでに昨年から毎月50人余りが週に数日、運転助手や工場での軽作業など体に無理のない程度で働いているという。杉浦支社長は「まだ採用は若手中心だが、シニアと若手が協調しあえる企業こそがこれからも延びるだろう。さらに九州各地の企業にシニア採用を積極的に提案したい」と意気込んでいる。

▲扉に戻る
●ご意見・ご感想・情報提供はこちら
  (尚、無記名・連絡先のないメールは削除されます)