2006年8月号92ページに掲載
▲扉に戻る

キャリアメイツ


世界最大人材会社の総合力背景に
地元九州の雇用・地域発展に貢献


より九州密着のため独立
年商80億目標に幅広いニーズに対応

武田 明裕社長
 世界75カ国に6600以上の拠点を展開するとともに、日本においても全国を網羅する世界最大の総合人材会社アデコグループ。キャリアメイツ(福岡市、武田明裕社長)は2000年4月、その九州地区4支社がより九州密着のため一緒になって独立、アデコグループのエリアフランチャイジーとして新たな1歩を踏み出した。
 こうしたバックグラウンドの豊富なネットワークにより、外資系企業や全国展開する大手企業が顧客に多いのが同社の特徴の1つであり、加えて九州で20年以上の歴史を重ねてきて今や地場企業の一員でもあることから、地元の顧客も多く、寄せられる信頼も厚い。
 これまでの派遣業から総合人材サービス業へ、さらに人材開発業へと発展進化し、幅広い顧客ニーズへの対応を実現している同社だが、このところ大きな規模で要望が相次いでいるのがテレマーケティング業務で、同社の得意分野でもある。また、営業の代行支援でも大きな力を発揮、業界でこの分野を先駆けてきたこともあって、営業のプロスタッフ、ノウハウが充実している。
 昨年12月には福岡東支社を開設、これで福岡・北九州・久留米・佐賀・長崎・大分・熊本・鹿児島の各支社に加え、9拠点目となったが、今秋さらに未開設だった宮崎にも支社を開く予定にしており、九州全域をカバーする支社網が完成する。
 登録スタッフは約40000人で、そのうち約3000人が九州のさまざまな企業で常時就労しており、年商80億円を目標に掲げている。

正社員採用の要望で高い伸び
人を大事にの基本理念のもと

 景気の回復傾向とともに特にニーズが強まってきているのが、企業側からの正社員採用に対する要望で、この部門が前年比200%の伸び。そのため紹介および紹介予定派遣対応のためのスタッフを増員するなどして、強化を図っている。
 また、今年初めての試みとして非常に好評だったのが、高卒による新卒派遣。これまで短大・4年生大の新卒派遣で実績を重ねていたのを、高卒にまで幅を広げた。社会人スタートのための基本マナーやパソコン操作などを同社で教育し、送り出すもので、今回80人の高卒生を受け入れ、好評だったことから、来年度も予定している。
 派遣スタッフを何より大切にすることでも知られる同社。カウンセリング能力も持つキャリア・ディベロップメント・アドバイザー(CDA)の資格を全社員が取得を目指している。「人を大事にという当社基本理念のもと、派遣スタッフの自己実現と企業側からの要望のマッチングに全力を尽くし、地元九州の雇用・地域発展のお役に立っていきたい」(武田明裕社長)考えである。

▲扉に戻る
●ご意見・ご感想・情報提供はこちら
  (尚、無記名・連絡先のないメールは削除されます)