2006年5月号90ページに掲載
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穴吹工務店
サーパスマンションシリーズ

お客さま第一主義に徹し、
“作品”として提案する「命の器」


全国で実績、九州も重要地区

1室ごとに、市場からの「生の声」が反映している
 穴吹工務店(香川県高松市、穴吹英隆社長)のサーパスマンションシリーズは、1978年の「サーパス小笹」(福岡市)に始まる。
 ゼネコン(総合建設)としての高い技術力と施工力を駆使し、デベロッパー(開発業者)として市場の支持を集める「マンションメーカー」として、自社分譲の同シリーズでこれまで全国的な実績(43都道府県で5万5000戸強を供給。2005年は1000棟供給を達成)を誇る。
 九州エリアは、そのなかでも売り上げの約17%を占める「重要地区」で、同社の3つの姿勢が際立つ。

自社一貫体制が有機的に機能

先進の住まいを追究する「穴吹住環境デザイン研究所」
 まずは(1)「ATD(アナブキ・トータル・デベロップメント)System」。同社ではマンション事業用地の取得から企画・設計、施工、販売、管理そしてアフターサービスまでを自社一貫体制で手掛ける。
 その間にも、例えば施工業者から用地情報を取り入れたり、アフターサービスで要望の多かったプランを企画に組み入れたり、と臨機応変に連動する。特に見込み客向け会員情報サービス「e-さーぴすと」が稼働。ネット上で会員登録を行い、新規物件や周辺環境の案内を進めており、売買契約にも寄与している。

「先義後利」で貫く研究産業

 そのなかで(2)「住まいは人を育てる『命の器』」との事業コンセプトを貫く。マンションは住む人の生命・身体・財産を守り、成長させる「器」だから、単に利便性や住環境の追究だけではなく、多面的な視座からのアプローチが不可欠。太陽光採光や風力発電、中水利用などあらゆる方向から「安心・安全で快適かつ健康的な住まい」のあり方を模索している。「マンション事業は研究産業でもある」わけだ。こうして「0歳の赤ちゃんから100歳のお年寄りまで」の命を育む。
 だから(3)「ドア・キーをお渡ししてから、一生涯のお付き合いが始まる」のであり、すべての「お客さまと常に、フェイス・トゥー・フェイスでのサービス」に徹する。入居後の住まい勝手に関する相談から、転勤、家族数の増減に伴うリフォームまで個別に対応。この間に得た「生の情報」が(1)に還元されるのは既述だが、一連のスタンスに生きているのは「先義後利」の精神。「お客さま第一主義」で信義を尽くせば、利益はおのずと後からついてくる。
 こうした同社のマンションだから、個々の物件は「商品」というより“作品”として市場に問われていることはいうまでもない。

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