2006年4月号141ページに掲載
▲扉に戻る

福岡大学

「魅力ある大学、社会的評価を得る大学を目指す」


不易流行を大切にし
次なる施策を打ち出す

山下 宏幸学長
 昨年2月、地下鉄七隈線が開通し、学生、教職員の通学をはじめ大学病院への通院、公開講座受講などの利便性が格段に向上した。さらに今年3月には外環状線が開通するため、自宅からの通学者が増え、キャンパス内での学術、文化活動のイベント開催が増加するだろう。発展を続ける福岡市にあるワンキャンパスの総合大学としてさらなる発展をしていきたい。
 間近に迫った全入時代をクリアし、競争に打ち勝つには、魅力ある大学づくりを行い、社会的評価を得られる大学を目指さなければならない。そのためには大学の使命である教育研究(不易)を忘れず、時代に即した改組や環境整備(流行)も大切にしなければならないと考える。改組、環境整備については今年4月から薬学部を4年制から6年制へとし、医療薬学科、生命薬学科を統合、薬学科の1学科とする。また07年4月から人文学部教育・臨床心理学科(定員100人)を設置するほか、現在の附属看護専門学校を廃止し、医学部に4年制の看護学科を設置する。看護学科棟も建設するほか陸上競技場跡地には福大病院の新診療棟を来年から着工する予定である。

産官学連携センターを設置
研究活動を社会へ伝える

 こうした発展を続けるうえで、財務体力強化は何より重要な問題であり、グランドデザインも欠かせない。本学ではこれらを検証していく仕組みの一つとして大学の格付けを取得している。最近は各大学でも格付けを求める傾向が強まり、20以上の学校法人が格付けを公表している。幸い本学は「AA−」という高い評価を得ており、それはそのまま本学が学生を引きつける魅力があるとの評価の表れであると考える。
 また産官学連携については昨年11月、本学主催の技術交流会において、「福岡大学の産官学連携推進計画について」を発表、「より広く」「より早く」「より柔軟に」本学の研究活動が伝わるようにする仕組みを整えた。「産官学連携センター(コラボレーション・センター)」では社会へ開かれた窓口として、ワンストップサービス機能を有し、企業ニーズと大学シーズのマッチングを行うほか、「福岡コラボレーション・ネットワーク」や「知的財産センター」では技術相談、ニーズ、シーズの発表会、企業と研究者のマッチング支援、ベンチャー支援、産官学間の情報提供をはじめ大学の知的財産管理を行うなど連携を具現化するための活動を行っている。


【理事長】 大野 茂
【学 長】 山下 宏幸
【創立年】 1934年
【建学の精神】
 「思想堅実」 「穏健中正」 
 「質実剛健」 「積極進取」
【所在地】
〒814-0180
福岡市城南区七隈8-19-1
TEL.092-871-6631
【URL】
http://www.fukuoka-u.ac.jp/

【設備・施設】
図書館/研究推進部/総合情報処理センター/アニマルセンター/言語教育研究センター/RIセンター/資源循環・環境制御システム研究所/分子腫瘍学センター/都市空間情報行動研究所/高機能物質研究所/環境科学技術研究所/A棟/60周年記念館/国際交流会館ほか
【学部学科】
〔人文学部〕文化学科/歴史学科/日本語日本文学科/英語学科/ドイツ語学科/フランス語学科/東アジア地域言語学科 〔法学部〕法律学科/経営法学科 〔経済学部〕経済学科/産業経済学科 〔商学部〕商学科/経営学科/貿易学科 〔商学部第二部〕商学科 〔理学部〕応用数学科/応用物理学科/化学科/地球圏科学科 〔工学部〕機械工学科/電気工学科/電子情報工学科/化学システム工学科/社会デザイン工学科/建築学科 〔医学部〕医学科 〔薬学部〕薬学科 〔スポーツ科学部〕スポーツ科学科/健康運動科学科
【大学院】
〔人文科学研究科〕史学専攻/日本語日本文学専攻/英語学英米文学専攻/独語学独文学専攻/仏語学仏文学専攻/社会・文化論専攻/教育・臨床心理専攻 〔法学研究科〕公法専攻/民刑事法専攻 〔経済学研究科〕経済学専攻 〔商学研究科〕商学専攻 〔理学研究科〕応用数学専攻/応用物理学専攻/化学専攻/地球圏科学専攻 〔工学研究科〕機械工学専攻/電気工学専攻/電子情報工学専攻/化学システム工学専攻/建設工学専攻/エネルギー・環境システム工学専攻/情報・制御システム工学専攻/資源循環・環境工学専攻 〔医学研究科〕人間生物系専攻/感染生物系専攻/病態構造系専攻/病態機能系専攻/病態生化学系専攻/社会医学系専攻 〔薬学研究科〕薬学専攻 〔スポーツ健康科学研究科〕スポーツ健康科学専攻 〔法曹実務研究科〕法務専攻

▲扉に戻る
●ご意見・ご感想・情報提供はこちら
  (尚、無記名・連絡先のないメールは削除されます)