2006年3月号149ページに掲載
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特集 人材ビジネス

東京海上日動キャリアサービス

「金融分野で圧倒的な強さを発揮」


松田和男九州支社長兼南九州支社長
 日本有数の金融グループであるミレアグループ。東京海上日動火災保険をはじめ、保険、金融、不動産などさまざまな分野を支える企業で構成、それらの中にあって総合人材サービス企業として大きな役割を果たしているのが東京海上日動キャリアサービス(TCS)である。売上高は300億円を超え、金融機関系人材サービス会社では最大規模、人材サービス業界全体でも10位に位置している。
 母体が金融機関であることから、金融分野での人材サービスでは圧倒的な強さを発揮、銀行・証券・生損保など金融関係企業の正社員出身者を含め、経験豊かで質の高い約6万人がスタッフ登録、常時約1万3000人が稼働している。「九州・沖縄でも約1200人のスタッフが金融機関を中心として各分野へ活躍の場を広げている」(松田和男九州支社長兼南九州支社長)状況で、こうしたことからかつてはグループ内への派遣のウエートが高かったのが、既に3分の1はグループ外企業への派遣となっており、なおその比率は上昇傾向にある。
 同社が目指しているのが「人材業界の“品質No.1”」。求められるスキルや条件にマッチした質の高い人材を提供することで、クライアントから絶大な信頼を獲得、その積み重ねで毎年着実に売上げを伸ばしている。そしてそれを可能としているのが、人材にさらに磨きをかける充実した研修プログラム。派遣前ビジネスマナー研修やOAスキルアップトレーニング、キャリア開発教育、資格取得バックアップシステムなど、実務に優れた人材の育成に力を入れており、他社の追随を許さないほど。
 現在、最も重点を置いて取り組んでいるのが「スタッフ満足の向上」。そのため“スタッフの皆さんの幸せを第一に考えます”を掲げた社員の行動指針「私たちの約束12」を定めるとともに、スタッフのライフスタイルの変化に合わせ、よりこまやかに対応できる体制を取っている。スタッフ満足度がクライアントの満足を高め、それが同社への信頼へと連なる好循環を生み出している。

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