2006年2月号84ページに掲載
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コクヨ九州販売

 05年4月から個人情報保護法が全面施行され、オフィス内でのセキュリティや情報の取り扱いがますます重要度を増す中で、オフィスをあらゆる面から熟知しているコクヨ九州販売(福岡市、村岡高明社長)では、オフィスのセキュリティ対策にまず、『ゾーニング』という考え方を提案している。
 ワークスペースに応じて守るべき情報や資産を整理し、その重要度に合わせてオフィス内のゾーニングを行うことで、人や情報の流れをコントロール。「こうして自然な意識と習慣的な行動を促すことで、ワーカーへの負荷や設備投資を抑えたセキュリティレベルの向上が図れる」(石松善成取締役執行役員)というもの。
 多額の費用を要した上にがんじがらめで働きづらくなったという声がよく聞かれる中、オフィスのプロのコクヨらしく、働きやすく、なおかつ自然にセキュリティが向上し、しかも低予算で可能なセキュリティ対策を実現した。このゾーニングを含め同社では、顧客の企業戦略、ワークスタイル、セキュリティ意識に合わせ、まず必要なこと、すぐ始められることから、無駄なく導入できるセキュリティプランを用意している。
 書類のセキュリティ対策も同社の得意とするところであり、重要書類へのアクセスを制限し、その持ち出し履歴を管理することで、情報を効率的に活用できるキャビネット「セキュアユニット」が好評である。「きちんとしたルールを作り、最低限必要なものさえ設置していただければ、それだけでオフィスのセキュリティは大幅に向上」(同氏)と、まさに“コクヨ流”のセキュリティ対策である。

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