2005年9月号120ページに掲載
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大手損保トップ3

東京海上日動火災保険

お客様本位を企業文化として


お客様の信頼があらゆる原点

荒津一郎・常務執行役員九州ブロック担当とスタッフ
 昨年10月1日、東京海上と日動火災が合併、東京海上日動火災保険として新たにスタートした。東京海上が125年、日動火災が90年という大変歴史がある会社同士の合併だったが、既に4年前にミレアグループを結成し、十分な準備を進めてきた結果、スムーズな滑り出しとなった。
 これで収入保険料ベースで世界有数となり、世界を舞台とした体制が整うと共に、国内シェア25.7%、九州では同26.5%と4人に1人が同社の顧客ということになった。「新スタートから04年度決算、株主総会とおかげで順調に推移してきており、これからが本格的な合併効果の実効を上げていく時」(荒津一郎・常務執行役員九州ブロック担当)。
 この際、より徹底して取り組んでいきたいとするのが、「お客様の信頼をあらゆる事業活動の原点に置き、ビジネスパートナーである保険代理店と一緒になって、最大のご満足をいただける商品・サービスの提供を目指す」という経営理念の実践で、それによって「お客様本位を企業文化として一段と定着化させていく」考えである。
 また、同社は営業第一線やカスタマーセンターなどに寄せられた顧客からの意見や提案を、常に商品・サービスの改善に結びつけるよう努めており、これら顧客本位の新会社の経営理念を具現化。発売開始前から“第3世代の自動車保険”と高い評価を集めていたのが、これまでの自動車保険の枠を超えた新商品『トータルアシスト』である。

第3世代の自動車保険『トータルアシスト』発売

 新商品『トータルアシスト』は、事故の防止から事故後のケアまで、充実の補償と上質なアシスタンスの融合で顧客のカーライフをしっかりサポート。例えば事故防止アシストでは、自宅の近所や子供の通学路、旅行ルートなど、日本全国の望む地域の事故発生状況をインターネットを通じて検索できるサービスで、事故が多発している交差点の事故傾向や通行上の注意点を事前に知ることができる。
 また、信号待ちで停車中に追突されるなど、被保険者には全く責任がなく保険会社が示談交渉できない「もらい事故」の時も、弁護士と連携して解決に当たる体制で、顧客を強力にバックアップ。
 さらに、事故が起きてから顧客が好みの補償を選べるという、今までの保険の常識を覆す全く新しい仕組みを取り入れた入院時選べるアシスト。自動車事故に限らず体の「もしも」の時に、24時間365日常駐の医師・看護師が電話で医療相談を受けるメディカルアシストなど、その一部を見ただけでも充実したサービスで、それが“第3世代の自動車保険”と言われるゆえんでもある。
 「企業の社会的責任をいかに果たしていくかというCSR活動も、一方での当社の大きな柱」と全社挙げて推進する中、九州でも各地域の清掃やボランティア活動などに積極的に参加。さらに「できるだけ多くの社員が、継続的に長く取り組める九州独自の活動」を現在検討中である。
 「保険という『安心と安全』を提供する社会公共性の高い事業に携わる会社として、本業と社会貢献活動を通じて、地域社会・企業の発展に貢献していきたい」と今後も地域社会と共に歩んでいく。

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