2005年9月号91ページに掲載
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特集 総合エネルギー企業 九州電力

自由化に勝ち抜くとの強い意識で甘さ戒め

九州電力の 新 副社長 今村  毅氏


 お客さま本部長として、“自由化戦線”の最前線に立つ。あえて「自由化に勝ち抜く、との強い意識を持っておかなければ、対応が甘くなる」と自らに言い聞かせながらの奮闘ぶりである。その自由化対応の視点は、(1)価格競争力(2)お客さまとの信頼関係の構築(3)新たな需要創出の3点。価格競争力については、今年1月料金を値下げし「他電力会社に負けない水準の料金になっている」。今後も他社の動向を注視し、さらにメニューを工夫しながら競争力を高めていく考えだ。顧客との信頼関係に関しては、ソリューション営業を強化し「我が身を削ってでもサービスを提供する」気構えである。また今年4月からの新中期経営計画では、09年度までに25億キロ・ワット時を創出することにしているが、その核となるのがオール電化住宅の普及。04年度末で22万戸に達しているが、これを09年度までに50万戸に拡大する計画で、それによって13億キロ・ワット時を新たに創出するとしている。
 親子2代の九電マン。生まれは熊本市だが、小学校3年生以来福岡市で育った。慶応大法学部出身。64年九州電力に入社し、広報部長、北九州支店長の経験はあるものの、ほぼ営業畑一筋に歩いてきた。98年取締役、01年常務を経て副社長昇格となる。
 ゴルフのハンディは15。カラオケを楽しむ機会も多いようだが、なんとその持ち歌が超有名女性歌手のもの。「知る人ぞ知る」らしい。65歳。

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