2005年8月号92ページに掲載
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キャリアバンク

派遣の仕事を通じて社会に貢献 ニーズくみ取りながら新サービスを創造


「日々新たに 日々変革」
 自社自身が常に変革

堀田幸彦社長
 「日々新たに 日々変革」―キャリアバンク(福岡市、堀田幸彦社長)が掲げる社是である。この社是の通り、同社スタッフが日ごろから新規・既存を問わず常に顧客先に足を運んで、新たなニーズをくみ取り、その新たなニーズに応えていくことで、同社自身変革し続けている。
 例えば高齢化社会を迎えて新たな医療のあり方が問われている現在、その1つの方策として国立病院と地域の病院との間に立って、連携をスムーズに進めるための役割を果たす派遣スタッフも、そうした普段からの病院側との掘り下げたやり取りの中で生まれた新サービスである。
 また、自治体が手掛けている水産試験場での魚の成長を定期的に計測する派遣スタッフも、同様にして生まれた。あるいは進展する九州の自動車産業を背景に、技術のことが分かる営業の人材を求められるなど、「これだけ変化の激しい時代なので、お客さまの新たなニーズも次々と生まれている。その中で当社自身が柔軟性を持って常に変革していかねば、同じ所に踏みとどまったままで、むしろ後退になる。お客さまの元へ足を運ぶ中からニーズを察知し、新しいサービスを創造していくことが不可欠」(堀田幸彦社長)とする。

豊富なITのエキスパート人材
伸展する医療分野

キャリアバンクの社内スタッフ
 大手企業やIT関連企業が集まる福岡の最先端都市・百道に拠点を構える同社は、もともとIT部門を核にスタートしたことから、現在でもシステムエンジニア、ネットワークエンジニアをはじめ各種認定資格者など、高度なスキルを有した優秀な人材が豊富で、初期的なことから高次元に至るまで、顧客のさまざまなニーズに応えている。
 近年はほぼすべての業態・業種に対応可能な体制が整っており、中でも特に伸展しているのが医療分野。医療事務部門だけでなく医師や看護師の紹介派遣人材も充実、病院の効率化・活性化に寄与して伸ばしている。

東京に続いて大阪オフィス準備
それぞれが地元に密着して

 03年に東京オフィスを開設したのに続いて、大阪オフィスの開設準備を進めているが、「東京同様、福岡本社を補完するためのオフィスではなく、それぞれが地元に密着した独自の運営を目指している。そうした中で情報交換しながら相乗効果を高めていきたい」との姿勢。
 中国で会社を興したいので経理のエキスパートをなど、さまざまな要望が寄せられる同社。「手を尽くしてもご要望の人材がいなかったり、また利益にならないこともあるが、派遣の仕事を通じて社会に貢献していくというのが当社の揺るがない理念」である。

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