2005年7月号142ページに掲載
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大手ハウスメーカー特集

ミサワホーム九州

家事、趣味、娯楽に多彩な使い道
「マルチコーナー」が新登場

田代久幸社長
福岡市博多区博多駅前3-2-1
日本生命博多駅前ビル11階
TEL 092-431-3390
http://www.330kyushu.com


 ミサワホーム九州は、4月に空間が多様な使い方ができる「GENIUS(ジニアス)いろどりの間」を発売した。特徴は「マルチコーナー」。土間工房、キッズ、ワークスタディーといった専用ルーム、裁縫や料理作りなどの家事の部屋、畳敷きの癒しやアトリエ、趣味といった憩いの場というふうに、使い道のバリエーションを広げた。さらに、1階フロアをすべて見渡すキッチンやリビング、屋外を楽しむ中庭など4つの空間が横や斜めにオープンに通じ、一体的に活用できる。
 また、キッチンの奥に広い収納室、玄関脇にはガーデニング・アウトドア用品などを整理するバックヤード、それに定評ある分散収納も設けるなど「集中と分散」「見せる、隠す」収納が多彩。室内は縦、横の空間を重んじた設計で階段の吹き抜けでつながる上下階や中庭やダイニングを見下ろす2階居室など、連続した立体空間を構成する。注目の次世代耐震構造「MGEO(エムジオ)」も標準装備した。
 一方、昨年11月発売以来好評な「CENTURY(センチュリー)蔵のある家」では、従来は中2階だった大型収納室を1階にも設置した。
 もちろん、ミサワの木質パネルは1968年以降から南極昭和基地にも採用され、優れた断熱性、耐久性が高い評価を得ている。

ここに注目

「制震パネル2つで大小地震を抑える」

 大地震ばかりか中小地震による小さな揺れまで軽減する次世代耐震構造「MGEO」が好評だ。
 同社商品には従来「モノコック構造」による建物自体の耐震構造があり、新耐震基準を十分にクリアしていたが、これにMGEOを加えて「耐震プラス制震」を採用した。一般的な免震システムは、地盤や隣地境界、費用面で制約があるうえ、台風などの中小の揺れまでは効果が期待できなかった。
 MGEOは、戸建てでは初の高減衰ゴムを使った制震パネルを、1階の壁部分2カ所に組み込み、てこの原理を応用して変位量と振動の収束時間を従来の2分の1以下に軽減。大地震による倒壊を防ぐうえ、余震や小さな揺れも抑える。同社によれば阪神大震災を超えるレベルにも耐えることが実証されたという。これだと敷地、地盤の制約を受けず、価格も1棟で税込み50万円(建築面積100平方メートル以内)。4月末契約累計で1000戸を超える人気ぶりで、同社は初年度で3000戸を目指している。

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