2005年5月号88ページに掲載
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近未来の環境変化にも配慮した企画と設計

作州商事
EIR(エイル)マンションシリーズ

「20年計画」で貫く哲学 研究・開発で高まる存在感と企業価値


全国を“宝”で満たし、州を作る

城戸辰徳社長
 作州商事(福岡市、城戸辰徳社長)のマンション事業には一貫不変の哲学がある。
 作州には、「州(国)を作る」意味
が込められており、同社が提案するEIR(エイル)マンションという“宝”を国内に満たし、文字通り「宝州(理想の国家)構築に貢献する」(城戸社長)考え方だ。
 この遠大な思想をベースに、「20年計画」を策定。同社設立(1993年)を起点に、5年ごと4スパンを折り返しながら同マンションシリーズを全国展開しており、その第3ステージ(03〜07年)中盤戦の05年でも、3つの点を軸に設立以来の哲学が生きる。

リスクはリターンで補完する

 まず(1)リスクマネジメント(危機管理経営)を徹底すること。マンション市場は大都市圏を中心に、事業用地の仕入れ価格や鉄鋼、コンクリートなどの資材費、さらに建築費などが上昇傾向にある。
 福岡都市圏では、30〜40歳代の世帯層を中心に需要は回復しているといっても、「当面は、コストアップ要因がぬぐい去れない」。
 そこで、「早期にリスク分散を図る」構えを取っている。
 その最たる施策が、(2)同時多地域進行型の事業展開だ。すでに九州7県から中・四国までに拠点ネットを確立しており、富山、秋田、福島などの東北エリアでの開発が稼働。ある地域のリスクは必ずほかの地域のリターン(業務収益)で補完する仕組みと仕掛けが整っており、長期安定的な経営への道が開かれている。

利他主義からのユーザー対応へ

周辺の緑ともよくマッチしたデザイン
 EIRには、美しい地球環境(Earth)を保ちながら、永遠に家族の心に残っていく(Impression)先進の住まいとは何かを模索しながら、(Reading)その「成果」を提供していく、というコンセプトがあり、すべての事業エリアで、(3)「利他主義からのユーザー対応」で、「3K」(価格、空間、環境)を配慮する。
 「マンション事業は、例えばIT(情報通信技術)産業と同じ」。まさに、“秒進分歩”で進化する研究・開発ビジネスであり、「不断の技術革新でユーザー本位」の「3K」を追求。
 家族の近未来のライフスタイルを視野に入れた設備、仕様やデザインを求めて、より高性能、高品質のマンションのみを供給していく。時代がどう変わっても、この一点が実現できる限り、市場の支持と信頼を勝ち取れる。
 同時にデベロッパー間の競合をリード。ここに、九州の地場デベロッパーで唯一、全国征覇を目前にしたマンション事業者としての存在感と企業価値も高まってくる、といえるだろう。

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