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広々としており、シティーホテルを思わせるホール
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新栄住宅
アンピールマンションシリーズ
人間関係の「好循環」を好企画・好立地・高品質のブランドに“還元”
地味で着実に、情報交流を強化
木庭兌社長
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新栄住宅「(福岡市)が2005年に掲げるテーマは「努力とコミュニケーション」(木庭兌社長)。これには、「デベロッパー間の競合が『踊り場』に差し掛かったいまこそ、地場業者としての地道で着実な取り組みに徹する」(木庭社長)と同時に、「会社の内外での情報交流を活発化させ、組織を固める」(木庭義晶副社長)との考え方が反映している。
企画、設計、営業、経理など社内全部門にわたって、個々のスタッフが自らの業務を再点検。基本に立ち返りながら、相互の連係を深めて組織としての総合力を高める。その上で創業36年目を迎える中で培われた金融機関やゼネコン、設計事務所などとの信頼と実績に裏打ちされた人間関係を再強化する。
増資で「自前経営」に道筋を
特に、コストダウンと適正利潤の確保を急いできたことで、財務体質が大幅に向上。これで自己資本比率も34%台まで上昇し、今期末には40%を目指している。実質的には、銀行からの借入金に頼らない「自前経営」への道筋をつけた。キャッシュフローも健全なため、取引先への支払いでも、手形の発行を減らして現金払いや前払いができるから、多くの業者の理解と協力を得られて、好条件での取り引きが半永久的に約束される。これが、さらなる社内外の「人間関係の好循環」を生む。
年商も増加、「新態勢」で新局面へ
上質の気品あふれるリビング
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好条件での取り引きは、そのまま好企画・好立地・高品質の「デザイナーズアンピール」に反映され、20〜30歳台のヤングミセスに“還元”される。19世紀初頭のフランスで人気を博した帝国(empire)様式はナポレオンが求めた古代ローマの感性が身上。荘厳な外装と洗練された室内装飾を誇るが、これが「21世紀流の福岡ブランドに翻訳」され、好評を呼んでいる。
一方で、マンション建設用地の仕入れでは、好立地の案件ほどデベロッパーが殺到しており、入札価格も高騰しているが、盤石な財務体質と信用力のもとで「近隣の近未来の環境変化まで念頭に置いて、的確な用地選別を進める」。これらが06年度以降の新規物件となるが、ここ数年来で同社が築いてきた優良物件の供給力と販売力、さらに在庫物件の完売力は、すでに地場デベロッパーの間では折り紙付き。
すでに05年9月期決算では、前年同期の売上高(112億4500万円)をさらに増収できる方向にあり、04年10月から始動した副社長就任下での「新態勢」のもとで、同社の新局面が開かれているようだ。
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