2005年4月号163ページに掲載
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ディー・アンド・エイチ

「家族の夢をかなえる、家づくり」

坂口剛彦社長
 ディー・アンド・エイチの社名には、「住まいに対する家族の夢を実現した家をつくる(Dream and Home)」(坂口剛彦社長)意志が込められている。 同社が追究するのは「(1)最先端のテクノロジーと、日本古来の生活様式の調和であり、(2)建物の品質・性能を重視して、計画的なメンテナンスを施すことで(3)最低でも木造で60年、鉄筋コンクリート建てで100年の耐用年数(いずれも現行の2倍の年数)を確保する」ことだ。
 いまの住宅は強固な壁に囲まれ、スイッチ1つで温度や湿度を調節できるが、例えば少し前の日本の家屋には広縁があった。広縁は夏場は直射日光が畳にあたるのを防ぎ、冬には暖かい日差しを部屋に取り込み、断熱材の役割も果たす。先進の技術や工法を取り入れながらも、昔ながらの生活の知恵を生かす、という視点に着目する。
自然の光、風、水が五感で感じられてこそ、家族のきずなや触れ合いも高まる、というものだ

 また「これからの住宅は大量の生産、消費を繰り返すスクラップ・アンド・ビルド型の工業製品ではなく、2、3世代にわたって住み継いでいく社会資本になる」との持論から、初期(住宅の設計・建築時)と中・長期(実際に住んで、子どもや孫に受け渡していく時期)までにらんだ「コストと効果のバランスを見極める」姿勢も不可欠という。
 住宅を建てるときにどのような設備や素材を選び、建てたあとでは、どれくらいの手入れや手直しを図って、一家の財産として守っていくのか。適切なメンテナンスを施すことで、末永く快適に生活でき、かつ資産価値を保持する思想が望まれる。欧米ではすでに常識なのだが、日本では根付かなかった考え方だ。
 同時に、こうして提案される同社の住宅が、周辺環境や街並みやにもマッチした地域の資産となることは、いうまでもない。

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