2004年12月号141ページに掲載
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medical care

今宿病院

最新・高度の医療システムで責任世代のメンタルへルスを全面支援する

深堀元文院長

福岡市西区今宿2-12-7
TEL.092-806-0070
http://www.imajuku-hospital.gr.jp

「うつ病」は“心の風邪”だが気持ちではなく、脳の病気

 「いつでもイヤなことばかり頭に浮かぶ」「何事にも興味がわかない」といった精神状態や不眠、過食、性欲減退などの身体症状が続く「うつ病」は、“心の風邪”とも呼ばれ、不安やストレスの要因が絶えない今日ではだれにも起こり得る病かも知れない。ただし「周囲の人たちの理解と協力、そして本人の休養と睡眠が確保できれば、多くは完治する」(深堀元文・今宿病院院長)のも事実。
 この間で大切なのは「『うつ病』は気持ちの持ちようでかかる病ではなく、脳の病」という認識だ。先述の心身の状態は、それらを引き起こす契機となる「鍵体験」によって脳内の神経伝達機構に何らかの変化が生じることから陥るものであるため、「ケースによっては治療薬も有効、ということをまわりの人も本人も知ってほしい」と呼び掛けている。

“21世紀の国民病”、「SAS」には「鼻CPAP」療法が有効

福岡市内から国道202号線を唐津市に向けて車で約30分。今津湾のハーバービューも絶景
 また、無呼吸、不眠症などの睡眠障害に悩む日本人は、約1000万人といわれる中で、「睡眠時無呼吸症候群」(SAS:Sleep Apnea Syndrome)は中高年男性を中心に推定200万人の患者がいる、と見られ、“21世紀の国民病”とも称される。SASは眠っているときに大きないびきが途中で止まり、何回も息がつまって呼吸をしない状態になる(10秒以上続く呼吸停止が1時間に5回以上あるのをSASとみるのが、国際的な診断基準)。 このため、昼間に強い眠気が襲い、実際に「居眠り運転」をした新幹線の運転士や飛行機のパイロットが、SASの患者だったことなどで、職場での健康管理の面で社会問題化している。40歳以上の責任世代の10%以上が本人の自覚もないまま就労している、というデータもある。それだけSASには適切な診断と治療が求められるのが、ここで世界的にも有効視されるのが、鼻CPAP(シーパップ:持続陽圧呼吸装置)。SAS患者は肥満気味の人に多いが、太っている人は眠っている間に、のどの奥にある「気道」の筋肉が緩み、のどがふさがりやすい。そこで、鼻にマスクをつけて、コンプレッサーで圧力をかけた空気を続けて送り込むことで、のどのふさがりを取り除くというものだ。
 「うつ病」と同様、SASでも深くゆったりした睡眠とリラックスがポイントとなるが、今宿病院では、先進の専門的な医療技術を取り入れることから、ビジネスマンのメディカルケアを支援しているところだ。
●診療科目 精神科・心療内科・内科
●診療時間
 平日 9:00〜13:00 14:00〜17:00
 土曜 9:00〜12:00

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