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物流特集
福岡運輸
創立50周年をひかえ創業精神に回帰
冷凍・冷蔵輸送を強みに全国物流を形成
島田隆士社長
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FUKUOKA UNYU
佐賀県三養基郡基山町大字長野957
TEL.0942-92-1300
FAX.0942-92-1305
URL http://www.fukuokaunyu.co.jp/
「お客さまの喜び第一」で成長路線切り開く
現在の冷凍車
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福岡倉庫を母体とする福岡運輸(佐賀県基山町、島田隆士社長)は「1958年に国内で初めて冷凍車を走らせた」という冷凍・冷蔵輸送のパイオニアで、先進の配送システムでも業界に先駆ける上位企業。06年10月に会社創立50周年を迎える老舗企業だが、今あえて「利益というよりも、まず第一にお客さまに役立ち、喜ばれる会社」という創業精神にあくまでも徹しようとしている。
国内初の冷凍車
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生え抜きの島田隆士社長は、50周年を間近にこの理念を「最も重んじている」という。グループ創業者の富永シヅ会長が連綿として保ち続けたこの創業精神は、他には決して代えることのできない大切な宝。今日まで業容を拡大してきた同社にとって収益維持は必然となるものの、とかく利益を重視しがちな企業とは逆に「お客さまに喜ばれる」原点に回帰することで、なお一層の成長が果たせるとの確信がある。具体的には来春発刊する社史の編さんや「あなたは役に立っていますか?」といったキャッチフレーズが冠の社内キャンペーンを積極的に推進、内外での浸透を図っている。
こうした理念に象徴されるような同社の誠実と信頼への取り組みが、03年度まで4期連続して増収増益を果たすなど、成長路線を切り開いてきたとも言えそうだ。
3温度帯の保管、輸送で全国総合物流をカバー
キャンペーンの1例
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同社の強みは冷凍、冷蔵、常温の3温度帯すべてに対応できることだ。定温倉庫、定温輸送での温度管理はもちろん、賞味期限のチェックや包装といった流通加工、デポからの出荷代行など、あらゆる物流をサポート。地場業界では早くも20数年前から物流情報の共有化を果たしたのも強みだ。幹線輸送から2次配送に至るまで集荷、着荷情報をきめ細かく掌握、さらに車両の動態管理システムによって荷物追跡や配車を迅速化、倉庫業務も自動化することで、配送を一段とスピーディーにしている。
この情報化が物流の効率化を図るロジスティクスを自ずと形成。東京、大阪をはじめ北は札幌から南は福岡まで8つの冷蔵倉庫と配送拠点を結び、大量輸送から一時保管、小口輸送、さらに帰り荷あっ旋などで2000社と提携する一般貨物輸送までをカバーする、あらゆる輸送手段を組み合わせた総合物流体制を全国に築いている。50年の伝統と先進の物流システムで、食品物流では最有力の運送会社としても名高い。
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