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大手損保特集三井住友海上火災保険創立以来、好業績で3周年西田秀治・執行役員九州本部長連結正味収入保険料で業界2位03・04年度の2年間の経営計画「MS WAVE」に全社挙げて取り組んでいる三井住友海上火災保険は、その5大重点指標の中で3項目について03年度末時点で目標を達成。特に一般企業の売上高に当たる連結正味収入保険料規模で、業界3位から2位に浮上した。また、正味収入保険料の増収率でも対前年比1.5%の増収を果たし、大手損保中で第1位を達成している。「九州本部もマーケットシェアを着実にアップしたが、04年度はさらに大きく伸ばし、全国のけん引役となれるよう取り組んでいく」(西田秀治・執行役員九州本部長)とさらに弾みをつけていきたい考えである。そしてこの好調の要因の1つとして挙げられるのが、同社が他社に先駆けて昨年11月に発売した第三分野商品である終身型医療保険「ViV終身」の順調な売れ行き。終身にわたって医療補償をカバーする保険であり、加入時から60歳までの間の無事故年数をマイレージとして積み立て、60歳以降の保険料が割り引きとなる「無事故マイレージ」が特長。発売以来5カ月間で10万件を突破し、九州でも約1万件を成約する大きな成果を上げている。これに黒木瞳さんのコマーシャルでおなじみの自動車保険「モスト」、九州では特にニーズの高い水災被害などを幅広くカバーする火災保険「ピカイチ」の2商品を加え、それぞれの頭文字から「MVP」と呼称し、個人の顧客に対して引き続き積極的に販売していく方針。 一方で全社的に力を入れているのが、事業活動の公正さ、環境問題への取り組み、社会貢献活動、地域社会との関係などを意識した、企業としての社会的責任(CSR)を果たしていくこと。具体的にはCSRを企業文化として定着・浸透させるための行動憲章の策定や、CSRに関する商品・サービスを通じた社会・環境問題への貢献、社会から高く評価・尊敬されるための情報開示などの活動を実施している。「九州本部でも業績を十分上げながらも、CSRを果たしていくために社員一人ひとりが自ら問題意識を持って行動するようにしていきたい」と徹底を図る。 8月のアテネオリンピックには同社から3人の選手が出場。金融業界で1社から3人もの選手が出るのはあまり例がないと思われるが、「この10月に三井住友海上創立3周年を迎える。激しい競争を勝ち抜いて大舞台に立った選手たちのように、当社も質の高い社員同士が競い合ったことが、合併以来の好業績にも反映していると思う。九州本部も、より一体となって素晴らしい成果を上げて3周年を迎えたい」と元気いっぱいである。 | ||
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