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大手損保特集
損害保険ジャパン
「損保ジャパン」ブランドをさらに高め
西村三生・常務執行役員
九州本部長・南九州本部長
自動車保険でトップに
損保ジャパンは02年7月1日、安田火災、日産火災が中心となって新たなスタートを切り、先の7月1日に設立3年目を迎えたが、「この間、お客さま、代理店のご支援のおかげで極めて順調に推移」(西村三生・常務執行役員九州本部長・南九州本部長)している。その一端を示しているのが、03年度の自動車保険の保険料収入。損保各社が一番の主力商品としているこの分野において、初めて業界トップの座に就いた。
「04年度は『損保ジャパン』というブランドを、さらに高めていくためのスタートの年度であり、より一層のCS向上を目指す全社運動をスタートさせている」とさらなる「損保ジャパン」ブランドの浸透に努めていく考えだが、例えば毎日コミュニケーションズが全国の約3000人の大学生を対象に実施した就職活動状況調査で、「よい印象を受けた企業セミナー」の第1位となったり、あるいは日本経済新聞社が九州・山口・沖縄地区で実施した同様の「人気企業・就職意識アンケート」の調査で、ほとんど地場企業が名を連ねる中で上位にランクされるなど、既に時代に敏感な学生の間には浸透、就職の人気企業となっている。
CS向上への全社運動のスローガンは「2万8000人の感動創造宣言」で、その実現のためのポイントを◇社員一人ひとりがCSの重要性をしっかりと認識し、常に「お客さまに感動を与えるためには何をすべきか」を考えておくこと◇社員一人ひとりが日常業務の中で、たとえ小さなことでもいいので、繰り返し繰り返しCS向上のための具体的な取り組みを積み重ねていくこととし、「これらを損保ジャパングループ全社員と全国7万店の代理店の皆さまが一体となって進めていくことで、損保ジャパンのブランド価値を高めていく」というもの。また、このブランド戦略は、同社のコンプライアンスにも密接に結び付いており、「コンプライアンスは企業活動すべてのベースであり、これを守れなければブランドの向上も望めない」と最重要視している。
保険商品は、何より顧客に分かりやすい商品の提供を続けている。一人ひとりのニーズに合わせて自動車保険をつくる、従来の「えらぶ自動車保険」から「つくる自動車保険」に変えたニーズ細分型自動車保険「ONE」をさらに進化させ、今度は契約事務手続をシンプル化。完全キャッシュレスと商品の分かりやすさを実現した「ONE‐do」として今年1月から新たに発売した。このより磨きがかかった「ONE‐do」は、04年1月の発売以来248万件を販売する大ヒット商品になっている。
同様のコンセプトで設計し、6月末から発売した第三分野商品の新・長期医療保険「Dr.ジャパン」も早くも大好評で、顧客からの資料請求が集中。オフィシャルホームページでは、7月9日、10日の2日間で1万1000件を超える資料請求を受け付けている。
「全社員がこれらCSアップ、業績アップへの取り組みを通じて、『新たな損保ジャパンブランドをつくるのは自分なのだ』という本気の志を持って頑張っていく」と全社員それぞれが自覚を持って個々の能力を発揮しながら、一丸となってさらなる損保ジャパンをつくっていく。
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